園長ブログ

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夏:出会い、体験の宝庫①

2010年07月09日 | Weblog
本日(7月9日)はこちらのページでも話題をUPします。以前、何かの書籍で読みましたが俳句や詩などで題材等、一番多い季節は夏だそうです。

昼間の時間帯が長く、自然界で一日をとおして様々な情景の変化を見ることができるからでしょうか。

また職場や学校関係でも7~8月は+α(プラスアルファ)のスケジュールが組まれ、それをとおして4月とは、また違った出会いがあるのも夏。まさに「夏の体験、冒険」とも言えるでしょう。

特に子ども達にとっては夏をどう過ごすかが大切なことになります。海、山、森林や自宅周辺の自然の中で思いきり遊ぶこと、自然を観察し色々な発見をすること、お盆などで親戚の人たちと交流できること、また中学高校ともなれば部活に励むなどなど。

年齢を問わず身体や頭をフル活動した分だけ一層たくましくなり実りの秋を迎えられることでしょう。

夏休みや夏祭りの話題も聞かれる中、幼稚園でも夏特有の体験が展開されています。3枚の画像を紹介。1枚目、2枚目はプライバシーを考え、多少ぼかしています。

中学生による職場体験学習のひとコマ。園児を抱きかかえる生徒の誰もが多少、照れながら優しく面倒を見てくれました。幼児を前に誰でも素直なやさしい心になれる一瞬です。

オリジナルのおもちゃ、遊びの素材を持参してこうして遊んでくれました。幼児は来訪者の誰にでも興味を示します。特に小学生や中学生のお兄さん、お姉さんへのまなざしは人一倍爛々と輝きます!こうした出会い、可能ならばもうひとつ上の高校生なんかどうかな!とても興味があります。
おそらく「女子生徒→キャー!可愛い!男子生徒→ぇ!幼稚園児、マジかよ!」教室は騒然となり、皆、ハニカミ王子姫かな。(笑)

そして最後に昨今、園内の至るところで見られる虫の品評、自慢そして繰り広げられるカブトムシ対クワガタの戦い。こうしたかかわりも子ども達にとって大切な宝物。七夕の笹飾りに掲げられた短冊の願いごとも同様です。

宝物といえば皆様の幼少期はいかがでしたでしょうか。私もそうでしたが、もうひとつ“ベーゴマ”がありました。夏休みに枕元において寝ていたことを思い出します。どうぞそっと「宝物はなぁ~に?」聞いてみてください。