
近いうちの出張予定は、9月7日(水)9月8日(木)が松山出張で留守になります。
整体のことをたまに書くようにします。
タイトルでいうと極論です。人間は年を取って筋力が落ちたから膝が痛むのだとか病院でいわれたと相談をうけます。
そうなんですよね。だから筋肉をつけるようなリハビリをしているとか。
まじめにやっているのですが、それでより痛める人もいます。
つけたほうがいいですかとい聞かれたら、つけてはいけないと説明していきます。
今することは、触診してわかるように固くなっている筋肉を緩めることです。
腹がぼてっとしてきました、だから腹筋の筋トレ。
これは、筋トレをしないからそうじゃなくて姿勢が悪いからです。
筋肉は正しい姿勢で動いた結果で自然についたものでいいのです。
問題は、関節がうまくうごくことが大事です。筋肉は関節が動く程度の補助でいいのです。
まったく筋肉は使っていないわけではないのですが、主役ではないです。
理想の体は、幼児です。
子供たちは元気に走り回るし、筋肉がしっかりついたから立つようになったわけでもありません。
転んでもけがも少ないです。
牛や馬をみても、あの巨体を支えている足は細いです。

それなのになぜ人間は筋肉が必要と考えているのでしょうか。
骨が下から順番に正しい位置に並んでいれば痛まないし重力を味方につけてうまく動けるのです。
筋肉の運動を続けていると筋肉が硬化するし、それを揉んだりしていても繊維を痛めてしまいます。
骨の位置のバランスを崩しているのは、アンバランスな筋肉の緊張です。
力がなくなったからと考えるのも、実は筋肉が硬化したからなのです。
緩い筋肉を絞めるから弾力のある力になり、すでに固まってしまっている筋肉に力を入れようとしても入りません。
これを筋力が落ちたと説明を受けているのです。
筋肉は緩めること、骨でまっすぐ立つこと、関節をうまく動かすことです。

ひとつだけ実験してみてください。
体を右か左に倒します。(普通は筋肉を使って動かそうとしています)
では、同じ動きを、右の骨盤と右の肩甲骨をくっつける(寄せてみる)と動動いてみてください。
この方が柔らかいのがわかるでしょうか。この動きの中で幅広く柔らかい筋肉がつく程度でいいのです。
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呉市広にある腰痛、肩こり、生理痛、冷え性の整体院 身体均整 木村
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