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今日、ふたつめの記事です。
久万高原町直瀬、キッチンスプーンでお昼ごはんを食べた後、近くの神社に散歩に行きました。
小さな川の横を通っていきます。
写真の右に鳥居が見えます。直瀬小学校からすぐそばなので子供たちもよく遊びに来るところのようです。
ここに来て思ったこと。
音楽がいりません。
コン、コン、コンと木づちで木のくいを打ちつける音が聞こえています。小さな建物を作り始めているようです。
蛙の声は聞こえなかったのですが、神社まで行くと近くに小さな池があってそのあたりから聞こえてきました。
かすかな音も風も、すべてがこの場所をつくりあげています。
そこにぽつりと立っている自分は、散歩に来ている犬とほとんど変わりない感覚で周辺の景色を眺めながらゆったり歩く。
この感じが自然と暮らすということなのかもしれません。
樹齢300年以上という杉の下の草の野原を歩くと、足の一歩もゆっくり小さな音を感じながら土の柔らかさを感じます。
前に来た時は、松山で花火があった時でした。その時の暑さもさほど記憶にないということは、それほど暑くなかったのでしょう。
記憶にあるのは、窓の外の庭の畑に茄子がなっていたこと。茄子のヘタでこするとイボやたこはとれるのです。
今も、そしてこの先の夏も快適でいい季節ですね。
賽銭箱のところから天井をのぞいてみると絵馬がたくさん飾ってありました。
現在の社殿は、1801年、棟梁は久万町の小田源五郎さんだそうです。
この小さな町で、どんな祭りがあるのでしょうか、神社の中に神輿が二つありました。
お年寄りが多いのでしょうが、子供とお年寄り、そんな光景をなんとなく想像してみても
温かい気持ちになれます。
地域のみんなが自然を楽しんで暮らしているんですね。
豊作をお願いしますというよりも、感謝を伝える場所のような気がする神社でした。
ゆったり歩いて、体が自然体に近付いたところで整体を始めました。
食事をしていた最後のころ、たしかよもぎ餅を食べ終わろうという頃に、ご近所のおじさんが訪ねて来ました。
これから草刈り機をちょっと使うけどいいかねぇ。
お客さんがいるからと気を使ってくれていたんですね。作業はほんの5分程度、
一緒に店の下の草も刈っておくねぇと親切なものです。
この地域には、まだ薪を使う家がいっぱいあって、家の横に薪を囲っているところがあります。
薪をちょうどいいサイズに切って積んであるそばを通ると木のいい香りがするのです。
あーー、昔はこうでしたね。木の香り。うちも子供の頃は薪をくべて風呂を渡していたので、これですよね。
これが自然と一緒に暮らすということ、木の香り、野菜の香り、色んな香りを楽しみましたが、
見えるもの、小さな音も周りの山が包んでくれているように、小さな町もさみしい感じがありません。
なにか忘れ物をしてきた感じがしている人は、見つけに行ったらいいと思います。
キッチンスプーン
電話 0892-31-0511 営業日、水、木、金、土 予約することをおすすめします。
愛媛県上浮穴郡久万高原町直瀬甲3974-17
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呉市広にある腰痛、肩こり、生理痛、不妊症の整体院 身体均整 木村
柔らかくソフトな整体です 整体のホームページは、こちら → ■
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