大崎上島の阿弥陀寺

阿弥陀寺には金毘羅堂という建物があります。
地域の人の寄付でできあがったのでしょう。海の安全を守るということなのでしょう。
今回は中を見せていただきました。



古ーい籠がありました。



手の上の絵。これのことですね。寄付をした人たちの名前や屋号がかいてあります。



何社もテレビ局が撮影に来ているようです。白っぽい色が多いのですが
下から眺めてみると古い歴史を感じますし、そのわりに細部まで丁寧に書かれている絵でした。



室町時代の経机です。


禅についてお尋ねしましたところ、観光ガイドには座禅体験ができるようなことが
書いてありますが、今は忙しくて行っていないそうです。

こちらのご住職は、1422年に開かれたお寺の21代目になります。
先代が早く亡くなられたため、8歳ぐらいのときに後を継がれたようです。
ご母堂が後見されたということですが、それぐらいの年齢で檀家をまわられていたといいます。

こちらは永平寺の副管長がこちらに来られたときにかかれたものだそうです。
親孝行の孝という字です。

裏側には耕雲という字。煩悩の雲を耕すという意味。




「まあまあ、おあがりなさい」ということで他にも平山郁夫の絵などが
数点あって見せていただきました。



香の香りが漂う立派な本堂です。


とても気さくなご就職でした。インターネットの時代になりましたが、
なかなかどうして使いこなせませんねとおっしゃっていました。
救急医療の問題はあるものの島の暮らしはいいですよと明るい笑顔で
お話いただきました。

↓　これも、室町時代のものです。五鈷鈴というそうです。



昔は、商専の学生が金毘羅堂へ駆け上がってきたそうです。
たずねてみるものですね。

もともと人はこうして会話できるものなのですが今の時代、
簡単には人と出会えませんので、縁を大事にしたいものです。

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ひさしぶり亀屯でエッグカレー

久しぶりにつぼ焼きカレーの亀屯にいってきました。

ここではいつもエッグカレー。辛さはＡからＺまであります。
幅が広すぎてどのあたりにするとちょうど良いか不明です。
いきなりＺにしといてといってみるのもいいのですが、火を噴くといけませんしね。

ドーナツ型のごはんの輪の中にコロッケがあって、目玉焼き。



ルーをかけてみました。おいしそうに見えるでしょうか。
コロッケが入っているため、真ん中のアナの中にルーがたっぷりという
かけたかにはなりませんでしたが、やはり、ここのカレーはおいしい。
いつも人が多いです。



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広島商専野球部

一週間前の土曜日のこと。広島商専の野球部の保護者会に行ってきました。
大崎下島から上島へフェリーで渡ります。

最初は曇っていたのですが徐々に青空が広がってきました。
商専にいくと必ず写真を写している場所なのですがこの日も綺麗な青々とした海でした。



野球部の練習。田舎の島ですから全体ののどかです。
部員数は、各学年とも10名前後です。学校によっては100名を超える部員数が
いるようですが、その店では練習に参加しやすい人数なのでちょうど良いと思います。



昼食は、弁当。島の弁当屋さんで用意していただきました。
どれも良い味付けでした。おいしいです。
空気の良い島で食べるのはとても気持ちが良いものです。
日差しがきつくなってきたのですが、ベンチの中では涼しい風もあって心地よかったです。



寮生がほとんどです。もともと学校では自立というスタイルなので
クラブも自分たちが自主的に練習をする感じがあります。
極端に無理をすることがないので怪我は少ないです。
効率よく練習することが大事で、練習時間の長さがそのまま成果につながるというのはちょっと違います。
練習、休養と混ぜることで体は育っていくのです。



大望月邸で、島の観光パンフレットをいただきました。



続いて阿弥陀寺へ。今回は二回目の訪問です。
前回は、ちょっと見て桜を写して帰ったのですが、今回は、たずねて
お話を聞かせていただきました。

続きはまた。



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