いざというときにどうするか?って難しいですよね。私は会社の持ち出し袋にいろいろ入れ過ぎて「これじゃ重くて返って避難の邪魔になるのでは?」状態です。それでもこういう記事を読むとさらに「あれとこれも入れとかなきゃな」と思ってしまうタイプ。
(2011年4月6日 読売新聞)
持ち出し袋 準備のすすめ-病名、服用薬なども表記
余震で不安な日々が続く。生活用品が店頭に戻ってきた今、緊急用の持ち出し袋を備えておきたい。
「ビニール袋が大小それぞれあると便利。小さなものは携帯トイレやバケツに、大きなものは頭を通す穴を開けるとレインコートになる」と財団法人「市民防災研究所」(東京)理事の池上三喜子さんは勧める。
このほか、緊急時の生活用品は、飲料水、ゼリー飲料、チョコレートなどの菓子類、筆記用具、小型ライト、携帯ラジオ、カイロ、公衆電話用の硬貨、ウエットティッシュ、マスクなど。アルミ製の保温シートも便利だ。女性なら生理用品は必需品。防犯ブザーもあると安心だ。
高齢者や持病のある人は、住所、氏名、年齢、性別、血液型、既往症、服用薬、主治医、緊急連絡先などを名刺大の紙に書き、ぬれないようにして、持ち出し袋に目立つようにくくりつけておくとよい。救急隊員などに正確な情報を提供できる。
帰宅難民となる恐れのある会社員は、普段からかばんの中に、こうした緊急時の生活用品を入れておこう。かばんは肩掛けか、リュックサックがいい。かばんは落下物から頭を守る際にも役立つ。職場には、歩きやすい運動靴や自宅までの地図を保管しておく。
池上さんは「必要なものをすべて持ち歩くと重くて負担になる。あまり神経質にならないで」と話す。
高層住宅の場合、震災時、エレベーターに閉じ込められる恐れがある。エレベーターの中に防災用品を用意しておくと安心だ。管理組合などで話し合う必要がある。東京都千代田区では、飲料水、懐中電灯などを備え、箱が簡易トイレになる「非常用備蓄キャビネット」を区内の分譲マンションに無料で配布している。
(2011年4月6日 読売新聞)
(2011年4月6日 読売新聞)
持ち出し袋 準備のすすめ-病名、服用薬なども表記
余震で不安な日々が続く。生活用品が店頭に戻ってきた今、緊急用の持ち出し袋を備えておきたい。
「ビニール袋が大小それぞれあると便利。小さなものは携帯トイレやバケツに、大きなものは頭を通す穴を開けるとレインコートになる」と財団法人「市民防災研究所」(東京)理事の池上三喜子さんは勧める。
このほか、緊急時の生活用品は、飲料水、ゼリー飲料、チョコレートなどの菓子類、筆記用具、小型ライト、携帯ラジオ、カイロ、公衆電話用の硬貨、ウエットティッシュ、マスクなど。アルミ製の保温シートも便利だ。女性なら生理用品は必需品。防犯ブザーもあると安心だ。
高齢者や持病のある人は、住所、氏名、年齢、性別、血液型、既往症、服用薬、主治医、緊急連絡先などを名刺大の紙に書き、ぬれないようにして、持ち出し袋に目立つようにくくりつけておくとよい。救急隊員などに正確な情報を提供できる。
帰宅難民となる恐れのある会社員は、普段からかばんの中に、こうした緊急時の生活用品を入れておこう。かばんは肩掛けか、リュックサックがいい。かばんは落下物から頭を守る際にも役立つ。職場には、歩きやすい運動靴や自宅までの地図を保管しておく。
池上さんは「必要なものをすべて持ち歩くと重くて負担になる。あまり神経質にならないで」と話す。
高層住宅の場合、震災時、エレベーターに閉じ込められる恐れがある。エレベーターの中に防災用品を用意しておくと安心だ。管理組合などで話し合う必要がある。東京都千代田区では、飲料水、懐中電灯などを備え、箱が簡易トイレになる「非常用備蓄キャビネット」を区内の分譲マンションに無料で配布している。
(2011年4月6日 読売新聞)