木のつぶやき

主に手話やろう重複の仲間たちのこと、それと新聞記事や本から感じたことを書き込んでいきます。皆様よろしくお願いします。

books113「ローカル線ガールズ」嶋田郁美(メディアファクトリー)

2008年08月11日 22時06分12秒 | books
ローカル線ガールズ
嶋田郁美
メディアファクトリー

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以前、全国ろうあ者大会で福井へ行った折に一駅乗ってすっかその「親切さ」に感激してしまった「えちぜん鉄道アテンダントさん」
彼女たちの活躍というか「活躍」に至る経過や背景が書かれた本です。
写真もふんだんに掲載してあって、私はあのときお世話になったアテンダントさんが「杉本さん」だということが分かりました。改めてお礼を言わせていただきます。今年(平成20年)6月6日(金)午後4時9分三国港駅発のアテンダント杉本さん、本当に親身になってお世話いただきありがとうございました。あなたのおかげで短い時間だったけど「三国」の良さをちょっとだけかじることができました。
そして驚くことに、そのお礼をどうしても伝えてもらいたくなって翌日6月7日(土)永平寺の帰り、午前11時50分永平寺口から乗った列車で声をかけたのが、この本を書かれた嶋田さんだったようなのです。この本を読んで「どうりで私のような人見知りの激しい男がつい声をかけてしまったわけだ」と妙に納得してしまいました。
そんな魅力を持っているのが「えちぜん鉄道アテンダントさん」たちなのです。
でもこの本を読んで私がより一層感激したのは、そうした「魅力」を彼女たちが身に付けるまでには大変な苦労があったことをこの本を読んで知ったからなのです。
とりあえずこの本を読む前に実際に「えちぜん鉄道」に乗ってみることをお奨めします。
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