木のつぶやき

主に手話やろう重複の仲間たちのこと、それと新聞記事や本から感じたことを書き込んでいきます。皆様よろしくお願いします。

books107「チベット問題-ダライ・ラマ十四世と亡命者の証言」山際素男(光文社新書)

2008年06月30日 23時25分16秒 | books
チベット問題 (光文社新書 357)
山際素男
光文社

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この本は1994年、三一書房から刊行された「チベットのこころ」を改題し、新書版としてリメイクしたものです。
従って後半の第3章「「チベット通信」より」は当時のものが資料的に並んでいるわけですが、なんだか14年前とは思えない内容です。つまり当時と今とでそれほど大きな変化が進んでいないことを示しているように感じました。
第1章は、ダライ・ラマへのインタビュー、第2章は亡命チベット人の証言でなかなか読むのが辛いところがあります。
コメント
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