木のつぶやき

主に手話やろう重複の仲間たちのこと、それと新聞記事や本から感じたことを書き込んでいきます。皆様よろしくお願いします。

12月3日(土)ワールド・スイム・フォー・マラリア公式ホームページを読んで…

2005年10月07日 01時13分13秒 | Weblog
12月3日(土)に行われる(必ずしもこの日だけに限っていないけど…)ワールド・スイム・フォー・マラリア(現在も毎日3千人の子供達が命を落としているというマラリア予防のため、「泳ぐ」ことによって1個およそ600円の蚊帳を贈ろうというイベント)のことをあれこれ考えている。

まず、公式ホームページが素晴らしい。(1)主旨が明快かつ即座に読める、(2)どんな人がやっているかがキチンと書いてある、(3)実際に行動しようとするときの最低限のツールも備わっているのだ。
こうした「お金集め」のイベントは自分が賛同するのは簡単だけれど、人を賛同させるのはとても難しい。共感できる人にとっては「主旨」が大切であって「金集め」は二次的な意味しかないけれど、人に訴えるときには逆に<1>「なぜ金集めなのか」、<2>「どういう金集めなのか」、<3>「集めた金はどうするのか」を自分の中でキチンと咀嚼できた上でなければなかなか人に「お願い」できないものだ。

<1>毎日3千人が死んでいるマラリアを予防するため資金を集め蚊帳を買って贈りたい、
<2>泳ぐことに連動して寄付を募っても良いし、連動しなくても良いので何らかの形でイベントの主旨を訴え寄付を募る、
<3>全額「蚊帳」代になる、

<2>のやり方が今ひとつ分かりにくいが、<3>で具体的な「物」が明らかになっていることが、しかもそれがマラリアを予防する以外にはあまり「転用」されにくそうであることが安心感を与える。

そうした必要最低限の情報がきっちりトップページに記載されていることって、やっぱすんごく大切だと思うよね。是非、皆さんもじっくりと読んでみてください。
大げさな言い方すると市民運動のあり方というのか、我々の運動にとって応援する人たちに開示すべき情報が整理されていると思うのだ。
(眠い・・続きはまた明日)
コメント
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