木のつぶやき

主に手話やろう重複の仲間たちのこと、それと新聞記事や本から感じたことを書き込んでいきます。皆様よろしくお願いします。

あしなが学生募金とあしながパキスタン震災遺児募金

2005年10月22日 22時13分34秒 | Weblog
 載せるのが遅れてしまったのですが、今日22日(土)と明日の23日(日)、それに来週の10月29日(土)30日(日)の4日間、全国500ヶ所で「あしなが学生募金」が行われます。
「あしなが」支援訴え
 病気や災害で親を亡くし、あしなが育英会から奨学金を受けている学生らが募金を募る「あしなが学生募金」が22日から全国で始まるのを前に、JR新宿駅西口で21日、オープニングセレモニーがあった。柔道の五輪金メダリストの山下泰裕さん、井上康生さん、塚田真希さんの3人も駆けつけ、遺児の大学生ら50人とともに協力を訴えた。
 募金活動は22、23、29、30日の4日間、全国500ヶ所で行われる。


 それからちょっと前の新聞に載ったのが「パキスタン地震 遺児支援へ募金 「阪神」遺族の高校生ら」という記事です。
 パキスタン地震で親を亡くした子供たちを支援しようと15日、阪神大震災で両親を亡くした高校生らが呼びかけ、東京・新宿駅西口で募金活動をした。病気などで親を亡くした大学生ら31人が募金箱と横断幕を持って立ち、通行人に支援を訴えた。あしなが育英会の奨学金や心のケアプログラムを受けている遺児が企画。同会では毎年、遺児らが体験を語り合うことで悲しみを乗り越えるプログラムを開いている。今夏はインドネシアの津波遺児を招いた。集めた募金は来夏、パキスタンの遺児を招く費用にあてるという。
 募金の郵便振替口座は、「あしながパキスタン震災遺児募金 00120-7-355615」。同会の連絡先は03-3221-0888。


 新潟でも、中越地震から丸1年ということで新聞やテレビで現地の様子が報道されていますが、まだまだ厳しい状況にあるようです。ほんとにいろいろなところで様々な方たちが大変な思いをされていることに思いを馳せて、何かできることをしたいなと思っています。
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books40「春秋2001」(川村俊郎著・西日本新聞社)

2005年10月22日 21時45分50秒 | books
春秋〈2001〉

西日本新聞社

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 一次試験の結果発表もあり、いよいよ手話通訳士の二次試験(11月27日・実技)が迫ってきました。
 books37では、聞き取り表現第1問対策として「HAPPY NEWS」を紹介しましたが、実際の練習問題としては、朝日新聞「声」欄の投書を使いました。主に「ロールシフト」の練習ができるよう登場人物の多い話しを選びました。

 これに対して第2問は「固有名詞や数字などが多い論理的な文章」が出題されるのではないかという予想(独断ですが)の元に、新聞コラムを探すことにしました。
 ジュンク堂で、朝日新聞の「天声人語」や産経新聞の「産経抄」をまとめた本を紹介してもらったのですが、どうも政治的なスタンスが強すぎて、今ひとつ試験向きでないなという感じでした。

 そんな棚の一角にこの西日本新聞社の「春秋2001」を見つけました。新書サイズだし、価格も割安(800円+税)、しかも1年分が1冊に納められている。長さもちょうど良くて、私が「第2問向き」と感じるコラムを15本選ぶことができました。

 二次試験の準備で頑張ってる皆さん、是非これをテープに吹き込んで練習してみてください。ポイントは「正確性」「網羅性」そして「要点把握」だと思います。数字や固有名詞を正確に伝えること、情報をできるだけ漏らさず伝えること、そして話しの要旨(主旨・ポイント)を押さえて伝えることの3点を意識して通訳したいものです。特に大切なのは3つめの「要点把握」。論理的な文章なんですから「論理」が伝わらなきゃね。「網羅性」を大切にしながらも、どんな言葉を取捨選択し文章を「圧縮」して伝えるかが腕の見せ所です。

 ちなみに私が選んだ15本はつぎのとおりです。
  2月 8日「有明海3」
  3月 5日「1円玉」
  4月15日「新一年生」
  4月28日「巨木」
  5月 1日「男女平等」
  6月 1日「邪馬台国」
  7月 7日「井戸を掘る」
  7月10日「アラル海」
  7月28日「ドリンク剤」
  8月 7日「400キロの負荷」
  9月 9日「長寿日本」
  9月24日「ボナー寿賞」
 10月16日「体格と体力」
 11月26日「現代の名工」
 12月20日「考える足」
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