かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

僕の心細道(139:スイス編-第十一章)

2011-05-11 14:16:14 | 旅行
≪スイス7日目≫7月1日
8時起床。今日もいい天気。
昨日がんばったせいで脚、太ももあたりが痛い。 
宿をチェックアウトして、スーツケースを預かってもらい、写真を撮ろうと思い外に出る。


【クリックで拡大】
マッターホルンの晴れ姿

そして、もう一度との思いで、再度地下電車に乗ってスネガへ上る。
それにしてもいい天気だ。
この町を立ち去るのが惜しいくらい。
スネガに着いてレストランで朝食(ソーセージとパンとコーヒー)。
前面に北壁、東壁を半々にしたマッターホルンを見ながらくつろぐ。



ゴルナーグラートからとは異なる角度から見るマッターホルンも雄大だ。


【クリックで拡大】





1時間ほど、晴れやかな景色を楽しんで山をおりる。
ツェルマットに下り、宿へ行き荷物を引き取って駅に向かう。
宿のおばちゃんに「これからどこへ行くの?」と聞かれたので、
「グリンデルワルトです」と答えると、
おばちゃん「日本人はみんなそうだね」と笑っていた。



電車は11時前に出発して、がけ崩れのところで今度もバスに乗り換え、再び列車に乗り換える。
ここからは1等車あり。
そうしたら先日ツェルマットに行く時同席したアメリカ人(彼はクライネ・マッターホルンからスキーもやっていた)男性と再び一緒になる。
しかし、“HELLO!”と交わしたきり会話をしなかったのだが・・・。
そんな彼が、途中フィスプVispで降りるとき私に握手をしてきた。
外国一人旅で、こんなことをされると うれしいものだ。
小生はその先のブリークBrigで列車を乗り換える。



ブリークからシュピーツSpiezまでの間は、実にトンネルが多いコースだった。
それもそのはず、この区間はアルプスのど真ん中を横断しているものなあ~。

シュピーツ駅で再び乗り換える。
ここは前方にトゥーン湖が広がる美しい町並みだ。



シュピーツからインターラーケンは20分ほどだったが、この間はトゥーン湖沿いを通る緑豊かな気持ちの良いコースだ。
インターラーケン・ホスト駅でもう一度乗り換えた。
ここで、一人旅風の日本人男性や、ゴルナーグラートで同じホテルだった若者カップルに会う。
なにはともあれ、ここからも1等車があり、リラックスしてグリンデルワルトへ向かう。


【車窓から見事な褶曲が見えた】


【ツェルマット~グリンデルワルト】
   ≪つづく≫