かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

僕の心細道(86:アメリカ西部編-第六章)

2009-11-28 10:00:01 | 旅行
-4日目(9月6日)-
簡単な朝食の後、部屋でパッキングを済ませチェックアウト。
いよいよグランドキャニオンへ向かうのだ。 
ホテルの出口付近の指定された場所で待っていると、ほぼ時間通りにSCINIC AIRのバスがやってきた。
その後、いくつかのホテルを回りながらお客さんをピックアップして空港へ向かう。

空港は、もしかして単独会社の空港ではないだろうか? と思えるようなものだった。
カウンターには日本人女性スタッフもいたりして、グランドキャニオンでの行程などについて簡単な説明をしてくれた。

11時すぎ離陸。 
ラスベガス市街が見えなくなると、やがて山々が連なる砂漠地帯へと入った。
ほとんど草も生えていない状態で、地層の模様がくっきり見える。



このあたりの地層は45度くらいに傾斜しているでしょうか。

また所々に断層による地層のずれも見てとれます。



やがてフーバーダム上空にきたのですが、右側席(ダムと反対側)だったため写真が撮れず、ちらちらと眺めただけでした。
  ザンネンじゃ!

とにかく貯水池がやたら広い。
ひろーい貯水池を過ぎてしばらくすると、地層がほとんど水平になってきて、徐々に峡谷があらわれてきました。



しだいにワクワクしてきます。 

コロラド川(支流?)の水は赤っぽい土色をしています。土砂を運んでいるのでしょう。



そして徐々に写真や映像で見たことのあるグランドキャニオンに似た地形が多くなってきました。


  【川・渓谷の始まりを見るようです】

12時半頃グランドキャニオン空港に無事着陸。
他の便できた日本人客と1台のバスに乗り込みます。
現地日本語ガイドは、黒い帽子、黒サングラス、黒っぽい服で年齢不詳(年配ではある)の女性です。

空港から少し行ったところのホテルのレストランで昼食となりました。
ビュッフェ・スタイルでフリー。
ここでの昼食代はグランドキャニオン・ツアーの中に含まれているのですが、当然ビールは自己負担です。
食事中、各テーブルをビール売りにカートで回ってきます。
2本買ってチップを渡すと、おじさんはとても喜んでくれました。

そんな気分の良い食事だったのに、
自分で忘れ物をしたのに、店の人にその忘れ物を渡されても・・・御礼も言わない 恥ずかしい日本人がおりました。
かと思えば、タバコをスパスパやっているおネエちゃんの足元はルーズソックス、そしてやかましい音をたてて歩くミュールを履いたおネエちゃんがあっちにもこっちも。
あ~~・・・・・・・ 
興ざめじゃ! 

とはいうものの、食事をゆったりとすませた後の、外でのタバコはうまい。
1時間の休憩後、いよいよバスはグランドキャニオンへと向かいます。
黒ずくめの女性ガイドの話を聞きながら・・・。

まず到着したのがYavapaiポイント。 



  ≪つづく≫

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