はやぶさ 聞いた話

今日の新聞に、小惑星探査機「はやぶさ」が　地球に戻るための軌道修正に成功した　という記事が出ていた。

この探査機は2003年５月に打ち上げられたそうで、2006年11月には小惑星「イトカワ」に着陸している。
しかしその後、燃料漏れなどトラブルが相次ぎ、一時は帰還が困難視されるほど迷子になっていたようだ。

「はやぶさ」は「イトカワ」に着陸した際、表面の砂粒を採取している可能性があるそうで、
その砂粒が入っているかもしれないカプセルが、13日パラシュートでオーストラリアに落下するそうだ。
これまで人類が岩石サンプルを持ち帰ったのは月だけ。
ということで、世界初の快挙となるかも。

でも、「はやぶさ」本体は大気圏突入時の熱で燃え尽きるのだそうだ。
カプセルという名の玉手箱を土産に。
科学技術のすごさに驚くとともに、
なんともドラマチックな「はやぶさ」は感動ものだ。

　ご訪問ありがとうございます。