![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/0b/2eb7aaeb5946249f59da6437334a4f29.jpg)
この家紋は何か、素人の私にもわかった。
古来「弓矢取り」といえば武士のことであった。
神事の破魔矢、そして相撲の弓取り式。
日本人は“弓矢”がお好きなようだ。
幾何学的に美しい形だからであろうか・・。
当地区で、「矢」はこれまでUPした「抱き茗荷」、「橘」、「鷹の羽」を含めてベスト4に入る。
写真のものは、羽が2本並んで丸に囲まれているので「丸に並び矢」というようだ。
ちなみに、以前 友人が言っていた「当地区には●▲という苗字が一番多いけれど、お互いにどの家とも親戚関係にない」と。
ところが、「●▲家」はいずれもこの「丸に並び矢」なのである。
これはどういうことか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/3c/8d62a191da21f7a7cde5fc9573481c07.jpg)
今は親戚関係にないが、かつては同じ一族だったのだろうか?
それとも、各家の家紋を決める際、庄屋さんあたりが「●▲さんとこは、みんなこの家紋にしたらええがよ」となったのだろうか?
これは同じ「並び矢」でも、周囲が丸ではない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/56/a0dfa39c066d1107680570df2fa3f14d.jpg)
「雪輪」というようで、「雪輪に並び矢」となる。
そして、同じ矢でも、2つの矢が平行に並ぶのではなく、交差したものもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/01/db568884458341bdacd80bc48310db74.jpg)
こちらは「違い矢」というそうだ。
ご訪問ありがとうございます。
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