かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

僕の心細道(90:アメリカ西部編-第十章)

2009-12-24 11:46:48 | 旅行
-5日目のつづき-
ラスベガス空港に到着し、バスに乗り、再びホテル ニューヨーク・ニューヨークへ。
ホテルに着いたのは12時半頃でしたが、問題なくチェックインできたので、
部屋で少し休んでから、とりあえず昼食を食べようとホテルを出ました。

ヒルトンホテルに「浜田」があるというので、その店を目指します。
ところが、料金が安いというので乗ったトラムバスがまずかった。
各ホテルを丁寧に回るため、歩くより遅いのです。
おまけによく喋るドライバーで、時間ばかりを浪費しているようで、ヒルトンホテルの手前で下車して歩くことにしました。

結局1時間弱バスに乗っていたようです。
いらいらしたな~。
しかし、ヒルトンホテルにたどり着いたのですが、肝心の日本料理店「浜田」がありません(あったとしても、改めてガイドブックを見てみると昼間は2時半までとあります)。

しかたなくヴェネッツィア・ホテル方面へ向かいます。
ここはショッピング街とゴンドラがあるという。
もうとにかく腹減ったぁ~、のどが渇いたぁ~

奥さんがみつけたレストランへ入ることにしました。
ちょっと高そうなレストランでしたが、ラスベガスでは安いからOKでしょう。
奥さんはサーモン、私はエビを注文しました。
当然、ビールと赤ワイン(1ボトル)も注文です。
なかなか美味しかった。 
ひょっとしたらこの旅行・アメリカで食べた中で一番美味しかったような気がしました。
 ワインもさっぱりしていて、それでいて渋みがあり美味しい。
名前を忘れましたが・・・ 
1ボトルをほぼ飲み干し、夕食はもういいや「フン フン」といった気分でお腹を抱えながら店を後にしました。
チップ込みで2人分100$ちょいでした。

このヴェネッツィア・ホテルのショッピング街には、私でも知っているブランド店がいっぱい並んでおります。
おまけに運河とゴンドラ
天井は動く人工青空
悪趣味のような気がしました。
自然の天候をきちんと取り入れれば良いと思うのですが、金持ちの発想は違うようです。
とはいえ、さすがに人気はあるみたいで人通りは多い。

なんだかんだいいながら結構歩いて、その後はTreasure Island Hotelの海賊ショーを見ようということでホテル近くまで行きました。
すると、ちょうどショーが終わったばかりで、次は1時間近く間が空きます。
それでもめげずに待つことにします。



夕方近くとはいえ、陽射しが強く立ったまま待つのは少々しんどい。
それでも無料のショーが見られるということで貪欲に待てます。
そのうち、どんどん人が増えてきて、ショーが始まる前にはホテルのレストランも満席になったようです。
いよいよ海賊ショーの始まりです。

ストーリーはちゃっちいのですが、大砲の火、海へ落ちる海賊・英兵などなかなか大変な演技をこなします。
最後に英国軍艦が沈んだのには少々驚きました。

いや~  これで奥さん推薦の無料アトラクションはほぼ見終えました。
貧乏旅行の我々二人は、無料ショーだけの見物です。
でも、それだけでも十分楽しめました。
ガイドブックを読み込み、計画を練ってくれた奥さんに感謝であります。
 
ということで二人とも満足して、歩きながら自分たちのホテルへ帰ることにしました。
隣のミラージュホテルの火山噴火ショーは日没後6:55からとのこと。



まだ1時間ほどあるのでスルーして、てくてく歩きます。 



途中シーザーパレスなどいくつかのホテル内を覗き見しました。
いずれのホテルもすごいつくりです。 

しかし、やっぱりもう一度見たくなったベラッジオの噴水ショー。
まだ日没前だから時間が早いかなと思いつつ・・、
いつ始まるともわからないのに・・・
でも、30分たたないうちに、ショーが始まりました。
すばらしい!
何度見ても良い。



どうやらこの噴水ショーは3つのバージョンがあるようです。
その中でも、サラ・ブライトマン&アンドレア・ボチェッリの♪Time to say goodbye♪ が歌・噴水ともに最高でした。
もっとも、この時点では曲名も、誰が歌っているのかも知らなかったのですが・・・

結局道路側で2回、ホテル側で2回見てしまいました。
一昨日と合わせて7回です。
まだ見たいと思ったのですがきりがありません。
明日は早いことだし、ホテルに帰ることにして、先日買ったと同じ店でキリンビールを買ってトラムに乗りました。
 ≪つづく≫


 ご訪問ありがとうございます。

 「プチッ」と応援よろしくお願いいたします。


最新の画像もっと見る