これまでに『僕のTシャツ』シリーズで、私の海外旅行の思い出とともにTシャツを紹介させて頂きました。でも、Tシャツを買っていない旅行もあり、もう少し私の海外旅行失敗体験をご紹介したいと思い、こんな何だか偉大な俳人の著書のパクリのようなタイトルで、新シリーズを始めようと思い至りました。
今回のタイトルでは随分悩みました。「Tシャツのない旅」「僕のTシャツはないけれど」・・・など。しかし、どれも面白くなく、しっくりくるものは浮かびませんでした。そんなある日、『僕の細道』が浮かんだのです。 が、さすがに有名どころのパクリだけあって、検索してみると、ブログなどに同じタイトルのものがたくさんありました。そこで、再び思い迷った末、このタイトルに「心細い」イメージを盛り込みました。今のところ、このタイトルではネット検索で1件も該当がなかったので、タイトルはこれにすることにしました。
今シリーズでは写真も交えながら、『失敗満載感動悲哀混在的旅行記』を、投稿記事200本目という節目に始めたいと思います。
私の初めての海外旅行は、30歳を過ぎてからでした。
旅行先選びに当たっては、治安がよく、水道水も飲め、英語圏であるなどの理由、そして、Mt.クックや氷河、フィヨルドが見られ、短期間で巡るには適度にコンパクトな国土、などということでニュージーランドを選びました。といっても、英語が話せるわけではないのですが、ほかの外国語は全くわからないのですから。こうして、ある年の12月1日、往復の航空券とトラベラーズ・チェック(今ではもうほとんど見る機会がなくなりましたが)と夢をもって、4週間のひとり旅に出発しました。
生涯にこの時ほど、旅行前にガイドブックを熱心に読み込んだことはありません。そして、初めての海外旅行ということもあり、多くの失敗と感動があり、今でもとても印象深く思い出されます。ということで、じっくり思い出しながら、投稿しようと企んでおります。
まず、最初に感動したのが機内食でした。ビールやワインが飲めて、普段食べたことのないようなご馳走(エッ)が食べられて・・・。もうこれだけで十分で、それはそれは感激し、このまま日本に帰っても惜しくないくらいに思いました。たかがエコノミークラスだというのに、です。なにしろ初めての海外旅行、長時間の機内ということもあったでしょう。
この時の航空会社は、往復ともシンガポール航空で、帰国後知ったのですが、この会社は世界の航空会社の中でも、サービスの良さが指折りだということでした。
こうして始まった旅行ですが、シンガポールでトランジットして、最初の失敗は機内で起こりました。何度目かの食事の時で、私はほぼ食べ終えたのですが、もう少しビールが飲みたいなと思い、タイミングを見計らって女性客室乗務員に「ビア プリーズ」とお願いしました。そうして、しばらくして彼女が持ってきてくれました。
と、ところが・・・・。 予想外のことが起こってしまいました。
この続きは、次回にします。
民放テレビのCMの入れ方のように、延ばして、延ばして、小出しにしますので、よろしくお付き合いお願いします。
今回のタイトルでは随分悩みました。「Tシャツのない旅」「僕のTシャツはないけれど」・・・など。しかし、どれも面白くなく、しっくりくるものは浮かびませんでした。そんなある日、『僕の細道』が浮かんだのです。 が、さすがに有名どころのパクリだけあって、検索してみると、ブログなどに同じタイトルのものがたくさんありました。そこで、再び思い迷った末、このタイトルに「心細い」イメージを盛り込みました。今のところ、このタイトルではネット検索で1件も該当がなかったので、タイトルはこれにすることにしました。
今シリーズでは写真も交えながら、『失敗満載感動悲哀混在的旅行記』を、投稿記事200本目という節目に始めたいと思います。
私の初めての海外旅行は、30歳を過ぎてからでした。
旅行先選びに当たっては、治安がよく、水道水も飲め、英語圏であるなどの理由、そして、Mt.クックや氷河、フィヨルドが見られ、短期間で巡るには適度にコンパクトな国土、などということでニュージーランドを選びました。といっても、英語が話せるわけではないのですが、ほかの外国語は全くわからないのですから。こうして、ある年の12月1日、往復の航空券とトラベラーズ・チェック(今ではもうほとんど見る機会がなくなりましたが)と夢をもって、4週間のひとり旅に出発しました。
生涯にこの時ほど、旅行前にガイドブックを熱心に読み込んだことはありません。そして、初めての海外旅行ということもあり、多くの失敗と感動があり、今でもとても印象深く思い出されます。ということで、じっくり思い出しながら、投稿しようと企んでおります。
まず、最初に感動したのが機内食でした。ビールやワインが飲めて、普段食べたことのないようなご馳走(エッ)が食べられて・・・。もうこれだけで十分で、それはそれは感激し、このまま日本に帰っても惜しくないくらいに思いました。たかがエコノミークラスだというのに、です。なにしろ初めての海外旅行、長時間の機内ということもあったでしょう。
この時の航空会社は、往復ともシンガポール航空で、帰国後知ったのですが、この会社は世界の航空会社の中でも、サービスの良さが指折りだということでした。
こうして始まった旅行ですが、シンガポールでトランジットして、最初の失敗は機内で起こりました。何度目かの食事の時で、私はほぼ食べ終えたのですが、もう少しビールが飲みたいなと思い、タイミングを見計らって女性客室乗務員に「ビア プリーズ」とお願いしました。そうして、しばらくして彼女が持ってきてくれました。
と、ところが・・・・。 予想外のことが起こってしまいました。
この続きは、次回にします。
民放テレビのCMの入れ方のように、延ばして、延ばして、小出しにしますので、よろしくお付き合いお願いします。