かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

僕の心細道(144:スイス編-第十六章)

2011-07-04 14:57:48 | 旅行
≪スイス9日目≫7月3日
8時過ぎ起床。
晴れてはいるがなんだか靄がかかった感じで、風景が少しぼけている。
朝食を済ませ、チェックアウト。
スーツケースは預かってもらうことにする。
グレッチャーシュルフトへ行こうと思い、駅のバス停へ行ったのだが、バスは1時間ほど待たないとなかった。
「それなら」と思い、歩いて行くことにした。
ここは下グリンデルワルト氷河の末端にあたるところで、氷河によって岩盤が浸食されて狭い峡谷になっている。
そこに遊歩道が作られている。






本当に狭い。

一回りして帰ると、いいタイミングでバスがきたのでそれに乗って村へ帰る。
今度はリフトに乗りグリンデルワルトの北側にあるフィルストFirstへ向かう。
ここのリフトも、よくぞここまで作ったなあ・・と感心した。 
標高2,167m、全長4,354mだ。
途中3箇所に中継所がある。

正午過ぎに終点に着いたので、計画通り西側のブスアルプBusalpを目指してハイキングをする。
なだらかな草原を歩くコースで、すがすがしい。









途中バッハアルプゼーで休憩する。






この後のコースは、途中結構残雪があり、スニーカーではちときびしかった。
しだいに行き交う人も少なくなる。 
また、ガレ場を横断する場所もあったりと、なかなかのハイキングではあった。
しかし、天気(空気の澄み具合、雲)がいまいち。
それに、ひとりで歩いてもあんまりおもしろくない。

3時半にブスアルプのバス停に到着。
昼食をとっていなかったので、そこのレストランでソーセージとビールを注文する。
少しでも絶景を楽しみたいと、バスを1便やりすごすことにした。
残念ながら、アイガーは一部雲に隠れたままだ。


     【眼下にグリンデルワルト】



5:05のバスでグリンデルワルトへ下りる。
13分の乗り換え時間しかなく、すぐホテルへ荷物を取りに行き駅へ引き返し、インターラーケン行の電車にとび乗る。
そして、インターラーケンでルツェルン行の国鉄に乗り換える。
乗り換えに少し時間があったので、夕食がわりにハンバーガーとファンタを買う。
でもこれが、まずいうえに高かった。 

1等車はガラガラ。 夜8:35ルツェルンに到着。
予約しておいたホテルの場所がよくわからなかったので、タクシーで行くことにする。
Dela Paixホテル
この町は大きい。久々に都会に来たという感じだ。
しばらく山岳地帯にいたので、一気に標高の低い町へ来くると暑く感じた。
蒸し暑い。 
   ≪つづく≫


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