以前紹介しました「生目大神」を見に行っていた時、通りがかったおばちゃんから、シムネにはたくさん地蔵様がおる、そして昔は年に1回そこで祭りが行われていた、という話を聞いていました。
私は、シムネ祭りは記憶にないのですが、それからというもの、シムネが地区のどこにあるのか知りたくて、知り合いの高齢の方に聞いてみたのですが、話を聞いただけでは具体的な場所、そこへ至る道が良くわからないままでした。そうしたら、友人が数年前にシムネへ行ったことがあると言い、先日、シムネに至る道路からの山道の入り口を現地で教えてくれたのです。
こうして、9月1日初めてのシムネ探訪となったわけです。草木が生い茂って歩けない箇所があるかも知れないと思い、草刈り鎌と折りたたみ式ノコギリを持って出かけました。
なお、友人の話によると、以前、このシムネの石仏たちをもっと行き来のしやすい場所に移そうという話が、地区で出たことがあったそうです(特に信心深い高齢の方たちがお参りできないので)。しかし、そこに安置されているのはそれなりの由来があるからだろう、などの理由で、結局移転の話は取りやめになったそうです。
でも、道が荒れ放題で誰もお参りに行かないようでは意味がないようにも思えるのですが・・・。
さて、道路からのシムネへ行く山道の取り付き口です。コンクリートの階段になっていますが、その上のほうは藪に近い感じがします。
≪シムネへの取り付き口≫
まあ、山道なりに草はぼうぼうですが、草刈りしなくても何とか歩いていけそうです。でも、あちこちに蜘蛛の巣が張っておりましたので、それを払いながらの歩行です。
≪薄暗く、涼しげで、草ぼうぼうの山道≫
今度は竹薮です。
≪竹薮≫
おやっ? 道沿いにモノレールが見えてきました。入り口のところにあったモノレールの延長でしょうか? きっと、さらに上の方には、みかん畑があるのでしょう。
≪一部道沿いにモノレールがあります≫
さらに、山道を上って行くとやがて石垣が見えてきました。その上は広場になっているようです。
到着しました。
歩き始めておよそ15分くらいでしょうか、ここがシムネのようです。広さは、80平方メートルほどはあります。そして、その片隅の、周りを石垣で囲まれた場所にたくさんの石仏が並んでおります。
やっと、シムネの神様たちにお目にかかることが出来ました。
≪シムネの広場.矢印の下に石仏が並ぶ≫
ここシムネの石仏たちについては、稿を改めてご紹介したいと思います。
生目大神の話は こちら 「石仏・石塔見て歩き(8:生目大神)」(2008年6月4日)
私は、シムネ祭りは記憶にないのですが、それからというもの、シムネが地区のどこにあるのか知りたくて、知り合いの高齢の方に聞いてみたのですが、話を聞いただけでは具体的な場所、そこへ至る道が良くわからないままでした。そうしたら、友人が数年前にシムネへ行ったことがあると言い、先日、シムネに至る道路からの山道の入り口を現地で教えてくれたのです。
こうして、9月1日初めてのシムネ探訪となったわけです。草木が生い茂って歩けない箇所があるかも知れないと思い、草刈り鎌と折りたたみ式ノコギリを持って出かけました。
なお、友人の話によると、以前、このシムネの石仏たちをもっと行き来のしやすい場所に移そうという話が、地区で出たことがあったそうです(特に信心深い高齢の方たちがお参りできないので)。しかし、そこに安置されているのはそれなりの由来があるからだろう、などの理由で、結局移転の話は取りやめになったそうです。
でも、道が荒れ放題で誰もお参りに行かないようでは意味がないようにも思えるのですが・・・。
さて、道路からのシムネへ行く山道の取り付き口です。コンクリートの階段になっていますが、その上のほうは藪に近い感じがします。
≪シムネへの取り付き口≫
まあ、山道なりに草はぼうぼうですが、草刈りしなくても何とか歩いていけそうです。でも、あちこちに蜘蛛の巣が張っておりましたので、それを払いながらの歩行です。
≪薄暗く、涼しげで、草ぼうぼうの山道≫
今度は竹薮です。
≪竹薮≫
おやっ? 道沿いにモノレールが見えてきました。入り口のところにあったモノレールの延長でしょうか? きっと、さらに上の方には、みかん畑があるのでしょう。
≪一部道沿いにモノレールがあります≫
さらに、山道を上って行くとやがて石垣が見えてきました。その上は広場になっているようです。
到着しました。
歩き始めておよそ15分くらいでしょうか、ここがシムネのようです。広さは、80平方メートルほどはあります。そして、その片隅の、周りを石垣で囲まれた場所にたくさんの石仏が並んでおります。
やっと、シムネの神様たちにお目にかかることが出来ました。
≪シムネの広場.矢印の下に石仏が並ぶ≫
ここシムネの石仏たちについては、稿を改めてご紹介したいと思います。
生目大神の話は こちら 「石仏・石塔見て歩き(8:生目大神)」(2008年6月4日)