朝晩、随分と涼しくなってきましたが、今日は陽射しがきつく暑いです。
ということとは関係なく、昨日夕方、テレビのローカル番組で、「JAL 松山－沖縄線 増便」とのニュースが流れました。JALが、来年２月１日から、毎日１往復に増便することを発表したそうです。この路線は、現在週４便しかなく、「旅行の計画を立てるのが難しい」といった観光客の要望が寄せられての改善だそうだ。確かに、最低でも１日１便は運行していなければ、旅行の計画を立てにくいはずだ。たとえば、「今度の休みは沖縄へ行こうかなー」と思っても、週４便では利便性が悪く、うまく行程が組めずに、「しゃあないなあ。だったら別のところにするか」なんてことになるのではなかろうか。
我が家から沖縄へ行くには、海を渡って大分空港から行く方法もあったのだけれど、その路線は昨年だったか、今年の初めだったか、廃止になってしまった。大分－沖縄線は毎日１往復だったので、２，３度利用したことがある。それが廃止となった。やはり、お客さんが少なかったのだろう。
そんなことがあったので、松山－沖縄線もそのうち廃止になるのではなかろうか、と心配していたのでほっとしております。
松山－沖縄線は、1986年11月に当時の南西航空が毎日１往復で就航して、93年までは搭乗率70％前後で推移していたが、94年以降はほとんどの年で60％を割り込んだため、98年から週４往復に減便したのだそうだ。しかし、05年以降の平均搭乗率は65％を超える水準を維持しているのだそうだ。
航空機の場合、どのくらい搭乗率があれば採算が取れるのか知らないけれど、こんなニュースをみていると、60％がデッドラインなのだろうか。
愛媛の皆さん、松山－沖縄線の便数を減らさないために（いや増やすくらいの勢いで）、もっともっと沖縄へ遊びに行こう！ 沖縄への出張を増やそう！
増便されるとはいえ、当方、介護老人二人を抱えているので、やすやすとは旅行に出かけられない、という現状に変わりはないのだけれど、それでもなんだか嬉しいのです。
