かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

「家紋」その9:ごく少数派

2012-12-20 13:49:39 | その他

片喰(かたばみ)紋

そう あの雑草のカタバミ。
この家紋は意外にも武家に人気があったようで、
より武門を強調する意味で、花弁の間に剣をつけた「剣片喰」がこれ。

なかなかお洒落である。


風化のため少し判じにくくなっているが、「藤」であろう。
基本形状は花弁が垂れ下がった「下がり藤」らしいが、
「下がる」という言葉を嫌って、「上がり藤」などのバリエーションも作られたと。
これは「上がり藤」である。


沢瀉(おもだか)紋

聞き覚えのない植物だが、池や田んぼなどに自生する水草の一種らしい。

以上の家紋、当地区にあってはごくごく少数派だけれど、
いずれも「日本十大家紋」に入っている。


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