かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

僕の心細道(42:ネパール再び編-第一章)

2008-12-18 11:22:48 | 旅行
-出発~ネパール1日目-
 旅行記、再びネパールです。

初めてネパールへ行った時は、標高の低い所しか行かなかったので、はるか遠くに見えるヒマラヤの山々がとても気になり、次回は少しでもあの山々に近づきたいと思ったものです。
そして2回目のネパール旅行は、そのヒマラヤ山脈のひとつアンナプルナ方面へのトレッキングを目的に、友達と二人で出かけました。
1991年4月下旬に成田空港から飛び立ちました。

※なお、この旅行のひと幕については、既に『僕のTシャツ』で紹介しましたが、その時はTシャツのみで、風景などの写真をUPしておりませんので、今回は写真を交えながら、思い出に浸ろうと考えております。


今はどうか知らないのですが、この当時は日本-ネパールの直行便はありません。
ですから、この旅行でもバンコク経由、かつ1泊するというものでした。
成田空港を正午過ぎに離陸し、バンコクには5時過ぎ(タイ時間)に到着です。
宿泊したのは、前回同様に空港すぐ近くのエアポートホテルでした。

翌朝、ホテルでは朝食を摂らずに早めに空港へ行き、そこでサンドイッチで済ませました。
いずれ、機内で食事が出るだろうとのケチケチ根性です。
 そして、午前11時頃離陸して、いよいよネパールへと向かいました。
航空会社は定番のロイヤルネパール航空。あまり期待していなかったのですが、食事はまあまあでした。それに、成田-バンコク間はインド航空で、機内の缶ビールは有料150円だったのですが、ロイヤルネパールは無料でした。
まあ、国際線では無料が普通だと思うのですが、宗教上の理由からでしょうか? それともインド航空が貧乏なのでしょうか?

ともあれ、カトマンドゥの空港には現地時間午後1時前に到着しました。
日本との時差は3時間15分ですが、なんでこんな中途半端な15分という時差設定にするのでしょうか? もう少しアバウトでいいと思うのですが・・・。

空港の外に出ると、現地旅行会社スタッフのビノダさんが我々を待っていてくれて、車で市内のホテルへと案内してくれました。

今回のホテルは、市内王宮通りに面した、高級ホテルの部類に入る“シェルパホテル”です。
ビノダさんがチェックインしてくれて、ホテル内の説明などもしてくれました。もちろん日本語堪能なお方です。
我々二人は、フロントで少し両替をしてから部屋へ向かいました。

 部屋はテレビこそないものの、清潔な感じで、設備なども揃っており、前夜のバンコクのホテルに決して引けをとらない立派なものでした。
それに、何より田舎者を感動させたのは、テーブルの上に置かれた果物セットです。



 ホテル支配人からのプレゼントのようです。
こんなものに弱いんですよねエ・・、旅慣れていない田舎者は・・・(あっ!失礼しました。私だけでしょうね)。

そんなふうに心地よくなって、一息ついた後、旧王宮、バザールなどの散策に出かけました。


【ホテル部屋の窓から見えた街の風景】

≪つづく≫


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