かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

餅つき

2009-12-29 11:49:30 | 田舎の生活
知り合いの方から声をかけていただき、久しぶりに餅つきを体験しました。
この家では、今でも毎年餅つきをしているのだそうです。
最初は観戦だけしていたのですが、私も少し搗かしていただきました。
小学生か中学生の時以来だと思います。 



うすに入れたもち米を、まずは杵でこねます。
こうせずにいきなり杵を振り上げてつくと、米が飛び散るからでしょう。
このコネ作業で米つぶの原形はほとんどなくなります。
でも、これが結構手が疲れます。

さていよいよ 搗きに入ります。 



搗き手二人の息が合わないと危険です。 
何度か搗くと、水分が少なくなり杵に餅(この時点ではまだ餅とは言えないが)がくっついて、振り下ろした杵を上げるのがちとしんどくなります。
そうしたら、杵をお湯にちびっと濡らすとOKです。
また、餅をひっくり返したり、臼の真ん中に丸める作業も必要です。
ペッタン ペッタン と谷にこだまして良い響きでした。

さあ、搗きあがりました。 



もち肌状態です。
そして、搗きあがった餅はテーブルなどの上で、小さくちぎっては丸めていくわけです。



帰りにはたくさん餅をいただきました。
もち米を持って行っていないのに・・・・
有難うございました。

思えば、今やコメの餅ばかりだけれど、
子供の頃は、タカキビやアワの餅が主体だった。
子供心に 「せめて2個に1個でいいから、コメの餅が食いたーい!」と思っていたのは、私だけではないだろう。


 ご訪問ありがとうございます。

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1 コメント

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Unknown (アシュトン)
2009-12-30 13:56:12
読ませていただきました。
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