かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

国産マツタケがやって来た

2007-10-23 11:14:42 | 食材・食事

先日、長野県在住の友人から、自分んちの山に生えたマツタケの写真を添付したメールが届いたので、悔しくて「私はマツタケというものを見たことがないので、写真だけでは、どんな香りがして、どんな歯ごたえで、どんな味がするのか全く想像できません」と返信しておいた。そうしたら、功を奏したのか、昨日夕方実物の国産マツタケが届けられた。箱を開けると、大中小4本のマツタケが入っていた。奥さんは、「国産マツタケはラップの上からしか触ったことがない」と言って喜んでいた。ありがとうございまーす。しばらくは、長野県方面に足を向けて寝られなくなった。 

彼の話によると、今年の8月から9月にかけて、天竜川上流域でも猛暑で小雨傾向だったので、松茸は不作との情報だったけれど、10月の降雨により気温も下がり、山も湿り気が戻り、例年より遅かったがキノコが出始めたと言うことだった。そして、彼はこの10月に1日当たり7kgのマツタケを10日間採ったそうで、豊作だと言っていた。キロ単価が4万円だそうだ。 えっ? ということは、 4×7×10=280万円!!!  すげぇ~~~。 

彼はしばしば冗談でホラを吹くことがあるので、本当にそれだけ採れたかどうか確認のすべがないが、以前一度だけ彼の実家に遊びに行ったことがあるが、親父さんが大地主のようで、広いマツタケ山も持っていると言っていた。 そういえば、彼の親父さんは以前、マツタケ採り名人だったか、キノコ採り名人だかで、テレビに出た(録画)ことがあった。何年前だったか忘れたけれど(10年ほど前だろうか?)、確か日本テレビ系の日曜日お昼の番組で、Kinki Kidsが出演するバラエティーものだった(「それ行けKinki大放送」だったか「Gyu!と抱きしめたい!」だったか?)。その番組の後半で、毎週各地方の様々な食材採り(獲り)名人を紹介するコーナーがあって、その時紹介されていた。

というようなことを思い出したので、彼の話はきっと本当なのだろう。  



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