先日、長野県在住の友人から、自分んちの山に生えたマツタケの写真を添付したメールが届いたので、悔しくて「私はマツタケというものを見たことがないので、写真だけでは、どんな香りがして、どんな歯ごたえで、どんな味がするのか全く想像できません」と返信しておいた。そうしたら、功を奏したのか、昨日夕方実物の国産マツタケが届けられた。箱を開けると、大中小4本のマツタケが入っていた。奥さんは、「国産マツタケはラップの上からしか触ったことがない」と言って喜んでいた。ありがとうございまーす。しばらくは、長野県方面に足を向けて寝られなくなった。
彼の話によると、今年の8月から9月にかけて、天竜川上流域でも猛暑で小雨傾向だったので、松茸は不作との情報だったけれど、10月の降雨により気温も下がり、山も湿り気が戻り、例年より遅かったがキノコが出始めたと言うことだった。そして、彼はこの10月に1日当たり7kgのマツタケを10日間採ったそうで、豊作だと言っていた。キロ単価が4万円だそうだ。 えっ? ということは、 4×7×10=280万円!!! すげぇ~~~。
彼はしばしば冗談でホラを吹くことがあるので、本当にそれだけ採れたかどうか確認のすべがないが、以前一度だけ彼の実家に遊びに行ったことがあるが、親父さんが大地主のようで、広いマツタケ山も持っていると言っていた。 そういえば、彼の親父さんは以前、マツタケ採り名人だったか、キノコ採り名人だかで、テレビに出た(録画)ことがあった。何年前だったか忘れたけれど(10年ほど前だろうか?)、確か日本テレビ系の日曜日お昼の番組で、Kinki Kidsが出演するバラエティーものだった(「それ行けKinki大放送」だったか「Gyu!と抱きしめたい!」だったか?)。その番組の後半で、毎週各地方の様々な食材採り(獲り)名人を紹介するコーナーがあって、その時紹介されていた。
というようなことを思い出したので、彼の話はきっと本当なのだろう。