-6日目のつづき-
午前10時40分、後ろ髪をひかれる思いでタンボチェを後にして、帰路に着く。
最初は緩やかな下り坂。
とはいえ、乾燥しているため砂埃がひどく、目、鼻、のどに負担がかかりそう。
下り坂が終わりになる頃、
ドゥード・コシ(川)手前にあるロッジで昼食かと思ったが、休憩だけだった。
橋を渡り、今度はゆっくりと上りはじめる。
昼飯かと思ったら違っていたので拍子抜けして元気がでない。
他の皆さんも口数が少ない。
上り坂途中で休憩。
村人たちが重そうな荷物を背負って上ってくる。
アマ・ダブラムがだいぶん遠ざかってきた。
【タウチェ(6,542m)】
結局、昼食は昨日休憩した土産物店のある場所となった。
着いたのは午後1時過ぎ。
腹減ったぁ~。
カレーを注文する。
すると、ロッジのおばさんが畑へじゃがいもを取りに行くという。
「こりゃあ~ 時間がかかるぞ~」
ならば、胃袋をなだめにゃ・・と ビールを注文。
正面にはタムセルクがそびえる。
お客さんだよ~。
待つこと1時間半、午後3時前にやっとこさ出来上がり、食事となる。
ほとんどじゃがいもだけのスープ状カレー。
でも、まあまあ旨かった。
食事を終え、3時15分頃出発。
ほぼ横方向の道なのでずいぶんと楽になる。
あこがれのアマ・ダブラムに別れを告げ、ナムチェ・バザールを目指す。
やがてしだいに霧が出てきて、アマ・ダブラムもタムセルクも見えなくなった。
4時半頃ナムチェ・バザールの上方の丘に到着。
ここの見晴らしのいい場所にVisitor Centerがあり、そこに立ち寄ったのだが、
あいにくの霧で展望なし。
ナムチェ・バザールへと下りる。
今日はガイドのナヤンさんが気遣ってくれて、ヨーロッパ人の来ないロッジに泊まるとのこと。
5時半頃ロッジ到着。
ここも食堂もベッドルームもなかなか広い。
一休みしたら、夕食まで手持無沙汰となる。
ロキシー(ネパールの焼酎)が置いてあるかと期待したが、ないとのことで、懐かしのラム酒を注文する。
一人でチビリチビリ。
やがて、8時頃から夕食第一陣のヌードルスープが出される。
スープにあまり味がなく、辛味だけはある。
この後ライス、ボイルした野菜、
そして極め付けがモモ(本来チベット料理でギョーザのようなもの)。
ミンチ肉がおいしいとみんなに好評。
私も7~8個は食べたような気がする。
(写真がないのが残念。ネットで検索してみてください)
1992年の大晦日の満腹であった。
≪つづく≫
ご訪問ありがとうございます。
「プチッ」と応援 感謝
最近当ブログの画面表示が遅く、ご迷惑をおかけしているため、
下記サイトでも同時UP中です(引越し準備中)。
「かんじゃまのつぶやき partⅡ」
午前10時40分、後ろ髪をひかれる思いでタンボチェを後にして、帰路に着く。
最初は緩やかな下り坂。
とはいえ、乾燥しているため砂埃がひどく、目、鼻、のどに負担がかかりそう。
下り坂が終わりになる頃、
ドゥード・コシ(川)手前にあるロッジで昼食かと思ったが、休憩だけだった。
橋を渡り、今度はゆっくりと上りはじめる。
昼飯かと思ったら違っていたので拍子抜けして元気がでない。
他の皆さんも口数が少ない。
上り坂途中で休憩。
村人たちが重そうな荷物を背負って上ってくる。
アマ・ダブラムがだいぶん遠ざかってきた。
【タウチェ(6,542m)】
結局、昼食は昨日休憩した土産物店のある場所となった。
着いたのは午後1時過ぎ。
腹減ったぁ~。
カレーを注文する。
すると、ロッジのおばさんが畑へじゃがいもを取りに行くという。
「こりゃあ~ 時間がかかるぞ~」
ならば、胃袋をなだめにゃ・・と ビールを注文。
正面にはタムセルクがそびえる。
お客さんだよ~。
待つこと1時間半、午後3時前にやっとこさ出来上がり、食事となる。
ほとんどじゃがいもだけのスープ状カレー。
でも、まあまあ旨かった。
食事を終え、3時15分頃出発。
ほぼ横方向の道なのでずいぶんと楽になる。
あこがれのアマ・ダブラムに別れを告げ、ナムチェ・バザールを目指す。
やがてしだいに霧が出てきて、アマ・ダブラムもタムセルクも見えなくなった。
4時半頃ナムチェ・バザールの上方の丘に到着。
ここの見晴らしのいい場所にVisitor Centerがあり、そこに立ち寄ったのだが、
あいにくの霧で展望なし。
ナムチェ・バザールへと下りる。
今日はガイドのナヤンさんが気遣ってくれて、ヨーロッパ人の来ないロッジに泊まるとのこと。
5時半頃ロッジ到着。
ここも食堂もベッドルームもなかなか広い。
一休みしたら、夕食まで手持無沙汰となる。
ロキシー(ネパールの焼酎)が置いてあるかと期待したが、ないとのことで、懐かしのラム酒を注文する。
一人でチビリチビリ。
やがて、8時頃から夕食第一陣のヌードルスープが出される。
スープにあまり味がなく、辛味だけはある。
この後ライス、ボイルした野菜、
そして極め付けがモモ(本来チベット料理でギョーザのようなもの)。
ミンチ肉がおいしいとみんなに好評。
私も7~8個は食べたような気がする。
(写真がないのが残念。ネットで検索してみてください)
1992年の大晦日の満腹であった。
≪つづく≫
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「かんじゃまのつぶやき partⅡ」