かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

電動丸ノコの復活

2011-10-08 12:11:49 | 田舎の生活
なるがままよ、と思いっきり引っ張ってワイヤが切れてしまったのだが、
ネットで調べた際、このパーツ(カーボンブラシ)は、市販されている との情報を得ていたから、
乱暴な所業にでたわけでもある。

ということで、翌日町へ出かける用事があったので、ホームセンターへ寄ってみた。
ところが、いつも行くそのホームセンターには、カーボンブラシそのものが一つも置いていない模様。
店員さんに尋ねると、
「いやあ~ 最近はもう置いていないんですよ」
との、購買者落胆この上ない的な返答。
「うーん、こんなところが田舎暮らしの悲しいところか・・・」と思いつつも、
「あのー 、では 隣町のチェーン店に連絡して在庫確認していただけませんか?」
というと、その問いかけには応じてくれた。
しかし、そちらの店にはカーボンブラシそのものはあるが、私が所望の品番のものはないとの回答だった。

ここであきらめて、ネット通販に頼るか、それともしぶとくいくか・・・
私はしぶとく行った。
どうも電話での店員同士のやり取りに不安を感じたので、信用しなかった面がある。
この店から車で10分くらいの場所にあるチェーン店、「行ってみるべ!」
ということで、行った。
店の規模が多少違うとはいえ、チェーン店なので各種品物の配置は似たようなパターンなので、一目散にその手のコーナーへ。
えーっと、電動のこがあるな   うん この辺じゃな、と。
すると、カーボンブラシがいくつか目に入った。


「どれどれ・・」
「おおっ!」
これではなかろうか?
品番には「CH-1」とあるが、その右に小さく「日立 43」とある。
めっけたぞ!
こういう場合の感激はひとしおである。
「ここまで足をのばした甲斐がある」(実際は車であるが)
398円也
ゲット! 
で、購入して帰宅した時間は夕暮れだったので、翌日作業することにした。



カーボンブラシが入る穴も綿棒できれいに掃除した。


それでも少しサビがこびりついているようではあったのだが、
カーボンブラシをそおっと穴に差し込むと、




スムーズに入った。


そして、キャップをかぶせて締め込み、
さあ、いよいよ試運転だ と おそるおそるスウィッチを押してみる。
ウィーン ~ ~ ・・・いやいや ヴイーン ~ ~ という感じで
勢いよく快調な音を立てて気持ち良く回ってくれた。
これでまた薪づくりができる。

思えば故障する前、スウィッチを離してもブレーキがかかりにくくなっていた。
あれは、「もうすぐ動かなくなりますよ」という合図だったのだろう。
いや~  勉強になりました。


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