秋田のキムカズが贈る気まぐれブログ

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秋田商業高校主催「AKISHOP(アキショップ)」から学ぶ

2009-11-14 17:22:59 | 企業支援
11月14日(土)、秋田拠点センターALVE&ポポロードを会場に、
秋田商業高校主催の「AKISHOP(アキショップ)」が開催されました。
このイベントは、平成14年から行われているようで、今年で8年目となります。



ALVE会場内には26の高校生による店舗が設置され、
お揃いの赤いジャンパーに身を包んだ秋商生が精力的に販売活動に取り組んでいました。





今日の日を迎えるまでの生徒達の苦労を思うと、本当に大変だったと思いますが、
授業で学習した実践の場として、今日のAKISHOPが意味するところは大きいと思います。

私としては、今回のAKISHOPは数多くのマスコミに取り上げられ、
そのたびの生徒達がプロモーションをしているのを見て、
大変関心を持っておりました。
また、仕事柄マーケティングに関する興味が強い私は、
今日の日を迎えるために多くの学習成果を踏まえた検討がされているのではないかと思い、
何か学べるものがあるのではないかと思い、期待をもって会場に行ったのでした。

店づくりも学習成果なのでしょう。手作り感のあるとても好感のもてるものでした。

その中で、特に興味深く触れることができたものが、
「ユネスコスクール班」の発表です。


地産地消…永らく話題のキーワードです。
これについて、今日の発表では、
1.生産者と消費者間の信頼、安心
2.地域内での循環活動が活発に
3.石油等のエネルギー削減でエコ
4.伝統文化の継承
5.身近な食育
の5つでその効果を表現していました。立派!



そして、「地産地消が世界を救う!」と切り出し、
地産地消による循環経済についての指摘が。
「生産」⇒「地域内消費」⇒「利益獲得」⇒「地域内流通活発化」⇒「地域活性化」
各国がこの活動の実践ができれば、平等な経済活動が行えるというもの。
さらに、地産地消による地域内循環を活発化させることで、
「食育」や「伝統の継承」「食料自給率の向上」が実現できるというもの
う~~ん、よくまとめたっ。感心。

これをフェアトレードというらしい。知らなかった。。。



そして、もう一つ。各店を人気投票で優劣をつける。
競争原理が働くことが、商売繁盛への近道でしょう。



いつか見て見たいと思っていたAKISHOP。
生徒達のがんばりに敬意を表したいです。
(もう少し商品開発に関する思いや、コンセプト構築の背景をプレゼンしてくれてもいいような気がしたけど。。。)
いずれ、来年も見に行こうっと。



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