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1月1日(日)
平成24年。新年を迎えました。
今年一年、皆さま方に幸多いことをお祈りしております。
さて、元旦に届いた魁新聞「北斗星」からちょっと引用させていただきます。
「新年をことほぐことの基礎には生命の更新という概念がある。」
-民俗学者の大林太良氏は、著書「正月の来た道」(小学館)にこう記す。
生まれ変わった気持ちで、また一年頑張ろうと決意を新たにする日。
それが元日の今日だ。
生命を育むのは水である。
このため、生命を更新する方法として古くから行われてきた風習が若水。
元日の朝、最初にくんだ水を年神に供えた後、お茶にして飲んだりする。
家族全員の健康を祈り、絆を確かめ合う年初の行事だ。
県内でも各地域で広く行われていた若水くみだが、近年はめっきり少なくなったという。
核家族化の進展もあろうし、清流や井戸の消滅もあろう。
大林氏は一番の原因として形式に流され、惰性で正月を迎える現代人が増えてきたことを挙げる。
広告を見て正月の料理を決め、初売りついでに初詣に出掛けるといった主客転倒の風潮が色濃くなってきたのは事実だろう。
全国でも進む正月の画一化と商業化は、「めでたさ」が失われていく過程だったのかもしれない。
こうした地場から遊離しつつある日本人の精神に、厳しく反省を迫ったのが大震災ではなかったか。
家族と平穏に生活を営むこの日常が、いかに大切なものか教えてくれたはずだ。
それは自らの足元を見詰め直すことにつながる。
例年とは違う元日である。
朝一番に水道で若水をくみ、自戒を込めて祈りたい。
自分と向き合わずして生命の更新、すなわち心の新陳代謝はできないのだから。
この記事を読みながら新年を迎えたキムカズです。
元旦をこの記事で厳粛な気持ちで過ごしたのですが、、、
それもつかの間。。。
我が家恒例、昼過ぎの初詣。場所は、決まって「護国神社」。
午後2時を過ぎても長い長い列でした。
そしておみくじを引くのもいつもの行動パターン。
おみくじの結果は、、、「小吉」。
う~~~ん、ピンとこない結果に少々げんなり。
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その後、子ども達の求めに応じるようにお買い物。
靴屋さんに電気屋さん。
で、どうも納得いく商品を見つけれず、郊外大型ショッピングゾーンの御所野イオンへ。
それにしてもどのお店も大変なお客様で混んでいましたね~。
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・・・という感じで、魁新聞「北斗星」ご指摘の通りな行動をしてしまっている核家族のキムカズ家。
明日・明後日の三が日を利用して、じっくりと自分と向き合い、生命の更新、すなわち心の新陳代謝に取り組んでみようと思う。
キムカズin秋田サイト
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