秋田のキムカズが贈る気まぐれブログ

秋田に住んでるキムカズが気まぐれなままに書き綴るブログ。さーて、きちんと更新できるかな??

7/16 県立大学公開講座「秋田の「イスナ」を育もう」

2011-07-18 10:34:56 | 企業支援


7月16日(土)
県立大学の公開講座がありカレッジプラザまで。


今日のテーマは2つありました。
1.秋田の中小企業経営戦略~中国の孫子の兵法・兵法三十六計に学ぶ~
   講師:秋田県立大学システム科学技術学部 教授 谷内宏行
2.条件不利地域の存在意義と魅力~コミュニティビジネスの可能性を探る~
   講師:秋田県立大学生物資源科学部 教授 長濱健一郎

このブログでは特に、前者の谷内先生の講義から記しておきたいと思います。
まずはじめに先生からのクエスチョン。
「この絵を見て、3分以内に連想するものを挙げなさい。」

この演習、3分間で10個以下では”発想が貧困”との判定をするとのこと。。。
・・・残念っ。キムカズは、(予想通り)6個しか答えれませんでした。。。

「発想を豊かにするためには、一人ひとりが独創性を豊かにすることが大切。」

その具体的な取り組み方策がこちら。
○問題意識を持つ・・・日頃からの着眼、姿勢、気持ちのあり方ですね。
○数多くの発想(拡大発想)・・・ブレーンストーミングなどでどんどん出す。
○的を絞る(縮小発想)・・・KJ法・整理
○強制する、追い詰める・・・背水の陣、物理的(時間・空間)に強制する、連想・見方を変える
○熟成させる・・・寝かせる、棚上げする、時間を置く
○ひらめきのチャンスをつかむ・・・半覚醒時、乗り物の中、メモを取る、ユーモアを持つ


ここで、「経営コンセプトの変遷」を。
黎明期(れいめいき)は、生産志向で生産に注力していればよかった。
いい時代はそうでした。
そして時代は移り、今は「マーケティング志向」。
消費者ニーズを如何につかむか、消費者の求めるものを作っていくことの大切さ。




第1法則は、中小企業が大企業に勝つための考えが隠されているとのこと。
キーワードは、
「局地戦に持ち込む」・・・小さなマーケットで濃い商い
「一騎打ちにする」・・・共同で挑めば商機はある?
「接近戦(地元密着など)」・・・地域一番店の中小企業ならできるはず
「一点に集中する」・・・ニッチ、狭い品揃えの専門化
「陽動作戦で相手の動揺をさそう」・・・苦しくても笑って、ふざけてるくらいの平常心



第2法則は、大規模店舗がとる戦略。








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