秋田のキムカズが贈る気まぐれブログ

秋田に住んでるキムカズが気まぐれなままに書き綴るブログ。さーて、きちんと更新できるかな??

2/21 酒蔵開放…酒は天下の「太平山」・・・その前にいろいろと・・・

2015-02-22 23:06:12 | Weblog
2月21日(土)
朝一番で税務署を訪れ、確定申告を済ませてきました。
 

税務署に行ったその足で、そのまま南下。
大仙市神岡にある「福乃友」へ。
国道沿いにある酒蔵なので、前を通ったことは何度もありますが、お邪魔するのは初めて。
    

今日、「福乃友」にお邪魔した理由がこちら。
月に一回開催されている「量り売り」が目当てです。
今日の量り売りは「新酒あらしばり特別純米酒」。
量り売りという、なんかフレッシュな感じがそそります。。。
 

タンクからそのまま注ぎ込まれる・・・それを買って帰れる。。。
なんとも優越感です。
   

今月の量り売りの酒の説明書きをもらいました。
こういうのって、とてもあり難いです。
ワイルドな味と香り、華やかでフレッシュ感のある味わいが特徴。
それから、春の蔵祭りが4月11日~12日に開催されるとのこと。
さらに、スタンプカードも作ってもらいました。これからたびたびお邪魔する蔵になりそうです。。。
   

「福乃友」を後にして、自宅へ帰り、
今度は車からバスに交通手段を変えて移動です。
  

降り立った先、それは羽後飯塚駅。
無人駅の羽後飯塚駅ですが、この日は年に一度の大勢の利用客がいます。
  

大勢のお客が向かった先がこちら。
酒は天下の「太平山」の酒蔵開放です。
毎年ごとですが、すごい人・ひと・ヒト・・・です。
  

ここのお目当ての一つがこちら。
試飲コーナー。
    

そのほかにも酒粕や、味噌・しょうゆ。漬物のほか、地元特産品の佃煮なども販売されています。
  

キムカズ、飲みます。。。社長のご挨拶に耳を傾け、
三味線の演奏に耳を傾け、呑みます。。。
  

キムカズ、呑みます。
段差に注意して呑みます。
何やらすごい行列に並びながら呑みます。。。
   

キムカズ、のみます。
「太平山」の酒蔵開放の二つ目の目玉「味噌詰め放題」にチャレンジするために並びながらのみます。
ここまでで何杯のんだでしょう・・・のまれたでしょう・・・
     

並び続けること、そして飲み続けること、1時間くらい経ったでしょうか。
やっとキムカズの番がやってきました。
家内がチャレンジし、盛るは盛る、これでもかと盛る・・・
          

はい。本日の成績が出ました。
「5.38㎏」です!
これまでのつわもの達の記録もありました。
まあまあでしょう。
 

そのあとは「醤油ごま」のつかみ取りにチャレンジ。
これはキムカズがチャレンジしましたが、ダメでした。。。
  

そのころには会場内、こんな感じ。
あっという間に人がいなくなっていました。
そして、キムカズも帰路に。
今日の戦利品が収納されたデイバック。パンパンです。
キムカズも酔ってます。
  

さて、こちらが今日の「太平山」での戦利品です。
佃煮。酒粕。日本酒は「槽口」と「にごり」。
そして、つめ放題でゲットした5.38㎏の味噌、っと。
    

午前中に買い求めた「福乃友」とともに、本日のお酒です。



今日で酒蔵開放行脚は一休みでしょうか。
でも、福乃友や刈穂はこれからなので行ってみたいなぁ・・・などと思いつつ、今日のブログを終わります。


2/14 酒蔵開放…由利本荘市「出羽の冨士」と「天寿」

2015-02-14 20:36:07 | Weblog
2月14日(土)




世の中は「バレンタインデー」です。が、キムカズにはチョコよりお酒ということで、
先週の「春霞」に続いて今年2回目の酒蔵開放です。
今日は、秋田駅からバスに乗り由利本荘方面へ。
秋田駅前のバスターミナル。待合い所には伝統工芸「組子細工」もあります。
竿灯にかまくら、なまはげも。
素晴らしい伝統の木材加工技術をこんな身近で感じられる秋田はすごいと思う。
   

秋田駅から羽後本荘駅まではバスで移動し、そこから鳥海山ろく線で矢島駅に向かいます。
早め早めの行動を心がけますが、由利本荘駅では鳥海山ろく線を待つ行列がすでにい。。。
    

矢島駅に到着。
秋田駅からかれこれ2時間が経っていました。汗
 

さあ、由利本荘市矢島での酒蔵開放が始まります!
本日お伺いするのは「出羽の冨士」と「天寿」。


まずは「出羽の冨士」さんへ。
    

蔵見学、先へ進んで行くと人だかり。。。
もしや、これは何かのイベントコーナーか?ひょっとして、試飲コーナーか?笑
ピーンポーン。でした。
  

キムカズもさっそくいただきます。
「しぼりたて生酒原酒」
今日絞ったお酒をそのまま試飲させていただき、買い求めることもできます。
聞くと、アルコール度数は、な・なんと20.1度。どひゃーー!
  

さらに蔵の中を進みます。
・・・と、またまた人だかり。。。
 

ここでも試飲をやっていました。
   

お酒だけでなく、いろいろな即売をしていましたが、
今日のヒット商品はこれ。「鮭の酒粕汁」最高に美味しかったです。
聞くと、酒粕に鮭の塩漬け(秋田では「ぼだっこ」とか、「塩びき」とかいう。)が味の決め手とか。
しょうゆや味噌を使わないでこれだけの味付け。
さらに、ごろごっろに大きな大根やこんにゃく、長ネギも入っていて・・・、もう最高でした。
   

ほどよく酔い、美味しい鮭の粕汁で身体も温まり、出羽の冨士さんを後にします。
  

続いて向かうは「天寿」さん。
出羽の冨士さんからすぐのところにあり、あっという間に到着です。


「天寿」といえば、”この酒で百歳まで”がキャッチフレーズ。
伝統ある社屋。歴史と風格を感じさせます。
      

蔵を進んだ先に人だかり。。。
「今日だけの特別限定酒」の文字。
試飲もさせてくれていましたので、やっぱりごちそうになります。
   

さらにその先には「試飲販売コーナー」。
 

ここの試飲コーナーがすごかった。
人もさることながら、試飲できるお酒の種類が豊富なこと。
純米大吟醸です。市販されている火入れされたもののほかに、
火入れをする前の生酒も試飲できます。
この飲み比べ、価値がありました。
一本一本のそれぞれのお酒の個性を体感でき、お酒の奥深さに触れた気がします。
  

     

こちらは「カモ汁」。1杯200円。
  

お土産に酒蔵見学特製のお猪口をいただきました。
その後は、駅前で開催されている矢島冬まつりを横目にしながら帰路に。
   

混みこみの矢島駅で電車を待ち、こんな可愛い電車に乗って羽後本荘駅を目指します。
 

鳥海山ろく線で移動し、羽後本荘駅からは乗車証明をいただいてJR線へ乗り換え。
秋田駅。無事到着です。
  

こちらが本日の戦利品。
「出羽の冨士」さんでは、しぼりたてを。
「天寿」さんでは、初槽純吟生酒を。そして、お土産でいただいた酒蔵訪問記念のお猪口。
また数日は美味しい晩酌で過ごせそうです。嬉
 

さあ、来週は。。。
ハピネッツのホーム戦も気になるところですが、
21日は外せない「太平山」で蔵開きがあります。
さらに「福の友」では量り売りイベントもあります。
そのほかにも「八千代」「高清水」「阿櫻」「千代緑」で酒蔵開放が開催されます。
秋田の蔵解放、ただ今、最盛期です。笑




2/7 酒蔵開放…今年の酒蔵開放巡りは栗林酒造「春霞」から…

2015-02-07 18:45:12 | Weblog
2月7日(土)
秋田県ではいま、酒蔵開放のシーズンに入りました。
【今年の県内酒蔵の酒蔵開放スケジュールはこちら】

キムカズの今年の酒蔵開放のスタートは美郷町六郷にある栗林酒造さんの「春霞」から。
伝統を感じさせる風貌の建て構えです。
 

さて、美郷町六郷地区では小正月行事「六郷かまくら」と「竹うち」のお祭りが控えており、
街中がお祭りムードでした。
【六郷の小正月行事はこちら】
あ、それから、それから、春の選抜甲子園初出場を勝ち取った大曲工業高校のお祝いムードもあります。
   

さあ、酒蔵開放ですよ~。春霞ですよ~~。
受付を済ませると、春霞のロゴ入りお猪口をいただきました。
この後、試飲用に使うようです。
  

と、いつものキムカズなら、試飲・試飲で過ごすはずの場面ですが、
今日は運転手に徹しました。
結果、受付で渡されたのは、「私は運転手です お酒をすすめないでください」・・・。
言ったことねえ~~汗


仕方なくではありませんが、「甘酒」のサービスをしていましたので、
美味しくいただきました。
あったまるし、美味しいし。甘酒は「飲む点滴」といわれるほど身体に良い飲み物。
習慣づけたいドリンクです。
 

また、一角ではお酒を即売していました。
「三十本限定 春霞初しぼり」
三十本限定と言われると欲しくなります。で、当然買いました。


さあて、いよいよ酒蔵見学の始まりです。
入場口で、手をアルコール消毒され、靴にはかぶせもの、頭にも被り物。
酒蔵開放にお邪魔してここまで衛生管理を徹底されているのは初めての経験です。
でも、絶対、必要だなと感じます。なんといっても、菌を扱って美味しいお酒造りをしている現場ですもの。
ほかからのよからぬ菌やゴミは入れたくないはずです。
    

酒蔵に入ってすぐにお出迎えしてくれたのが「麹室」。
酒造りの心臓部といえば言い過ぎでしょうか。
ここで麹菌が混ぜられ、酒造りがスタートする場所です。
とてもデリケートなお部屋が入口に入ってすぐにあって、案外びっくりしたキムカズです。
   

工場内を見学。
要所要所に説明書きを添えていてくれて、頭が下がる思いでした。
古くて新しい技術の要塞といった印象です。
   

蔵です。立派な漆喰づくりの蔵です。増田町の蔵を思い出させる重厚感。
その中に一歩足を踏み入れると、でっかいタンク。この中には酒・酒・酒・・・
    

     

蔵の奥向うに人だかりが。。。
 

行ってみると、ここがきっと今日のメインイベントという場所でした。
まずは試飲コーナー。
本日限定の初しぼりを先ほど受付でいただいたお猪口でいただきます。
キムカズは運転手シールを貼っていますので飲みませんでしたよ。
  

そして、もう一つのイベント。
酒を絞り出す「舟場(ふなば)」で絞られ、残った酒粕の詰め放題です。
100円でできるので、当然キムカズもチャレンジ。
  

詰め方は家内に一任。
詰めるは詰める。ギューギューに詰めていきます。笑
     

  

仕込み水も試飲することができました。
雪解け水が湧水となって名水百選に指定されている六郷の水。
そう、ここ美郷町は清水の郷なのです。町じゅうのあちこちに湧水群があり生活にも密着しているのです。
名水百選の水で仕込まれる春霞のお酒。それだけで美味しさが染み出す気がしてワクワクします。
あり難くいただかなきゃと思わせる仕込み水です。
  

さて、これが本日の戦利品。
つめ放題でたっぷりゲットしたと思った酒粕でしたが、
な・なんと、お土産でまたまた酒粕をいただきました。
そして、本日三十本限定の初しぼり(1400円)。
当然、さっそく、今日の晩酌でいただきました。
  


さて、秋田の酒蔵開放は始まったばかり。
さあ、来週はどうしよかな。。。
湯沢市では犬っこ祭りとともに、市内3つの酒蔵が解放されるし、
由利本荘市の方でも大きな酒蔵が開放される、
五城目町の酒蔵も惹かれる。。。
来週の予定を立てるのに心が乱れる、ほろ酔いのキムカズなのでした。笑