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9月3日(土)
中小企業診断士理論政策研修が秋田市雄和の「プラザクリプトン」で開催された。
今日の研修テーマは「戦略的CSRによる中小企業の活性化」。
最近、少々勉強不足のキムカズ、見慣れない文字「CSR」に困惑です。
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講師は、中小企業診断士事務所「アドバンス源」の代表、岡本 博先生。
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「CSR」とは、Corporate Social Responsibility の略で、
「企業の社会的信頼性」をいうとのこと。
企業の社会的責任ということばで片付けそうなのに、なぜ「社会的信頼性」という表現に??
と思っていたら、ずいぶんと意味深かったりして。。。
社会的責任・・・これは自分サイドから見ての表現であり、あくまでも主体的な表現。
社会的信頼性・・・これになると、第三者からの評価となるために、受動的とのこと。
第三者=利害関係者=ステークホルダ=お客様、銀行、株主、役人・・・
これらの皆さんから信頼を得ることのできる企業活動を行うこと。
ということのようです。
いってみれば、「企業倫理観」と「経営品質」がセットになったようなものかなという印象を持ったしだいです。
CSR経営を実践するにも、やはりPDCAマネジメントサイクル。
そして、この活動で何より大切なのは、「活動結果と課題の開示」ということ。
やはり、何かをがんばって取り組んでも、それを社会に評価してもらわなくては。
そのためには、その成果や実績を外に発信していかなければ。
何も見えない、何も届かない。そして、何も得られない。。。いつも感じていること。
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そしてステークホルダごとに検討されるべきCSR活動のキーワード。
「顧客・市場」であれば、ユニバーサルデザイン、アフターサービス、顧客満足度、個人情報保護、コスト競争力、品質管理、潜在顧客の開拓、安全製品・・・
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外の取り組み成果・実績を公開する「CSRレポート」の役割3つ
1)社会に対する「説明責任」、
2)社外との「コミュニケーション」、
3)社内的には、「マネジメント」経営の見直しへ。
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すでにこの企画はISO化(ISO26000)されていることも初めて聞く事ができた研修でした。
情報の遅れ感を痛感した一日でした。
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キムカズin秋田サイト
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