秋田のキムカズが贈る気まぐれブログ

秋田に住んでるキムカズが気まぐれなままに書き綴るブログ。さーて、きちんと更新できるかな??

3/25 秋田ノーザンハピネッツ>対埼玉ブロンコス○

2012-03-25 19:00:36 | ILoveハピネッツ


3月25日(日)
今日は能代市総合体育館で行われる対埼玉ブロンコスとのホーム戦。
今節、キムカズはボランティア活動には参加せず、今日だけの観戦。
県庁から会場までバスが出たので、それを乗っていざ決戦の地「能代」へ。


今日の会場「能代市総合体育館」に到着。
もうすでにたくさんの行列ができていました。
さすが「バスケの町 能代」。
何といっても、全国に名をとどろかせる能代工業高校のある町。
バスケには熱狂的な地域柄なのは当然です。
 

今日のキムカズのお席は・・・1階自由席。
先方隊が席を確保してくれる予定なので、
先行入場が始まっても焦ることなく、気分はいつになくゆるり。。。
  

エキシビションは湖北小学校 対 能代スポ少。
さすがバスケの町「能代」でバスケをしている子達です。
相当高いレベルで、エキシビションとは思えないほど見ごたえ十分でした。


さて、ここ能代市総合体育館は、毎年ゴールデンウィークに開催される「能代カップ」の聖地。
歴代の能代カップのポスターやらなにやらたくさんの資料が展示されていました。
#23 信平選手が能代高校時代の手を精一杯に伸ばしてのシュートや、
名将「加藤廣志先生」の手形とともに、加藤三彦コーチ、
そして#4長谷川、#5本間・・・各選手の手形。
名選手ぞろい。さすが能代工業。
  

選手たちがアップを開始・・・と思ったら、
中村HCと#12菊地勇樹選手がマン・トゥ・マンでシュート練習。
最近、こんな風に中村HCが直接指導をする場面をよく目にします。
名将中村HCと、能代工業高校の全盛期を築いた菊地選手の会話。
親子以上の歳の差です。そんなことを感じさせない中村HCの迫力、若さ、バイタリティ。
  

同様に#1 イージェイ選手、#7 佐野選手と、中村HC。


こちらでフリースローの練習をするのは、埼玉#35 ジョン・ハンフリー選手。
この選手、すごいんです!!オールスターのとき、釘付けになってしまいました。
 

会場も徐々に満員へとお客様がどしどし入ってきます。
そして、センターに着席されたのは能代工業高校バスケを全国にとどろかせ、
現在の秋田バスケを創り上げた名将「加藤廣志先生」。
 

”いざ有明”
選手入場。そして「県民歌斉唱」。
県民歌の斉唱ですが、ハピネッツホーム戦ではもはや常識化。
お客さんもみんな声が出るようになって、全員で歌っているという印象。
「秋田県民歌」、見事に秋田のイベントには欠かせない一こまに定着化したことを嬉しく思います。
  

試合前、埼玉の#35 ジョン・ハンフリー選手、#7北向選手が中村HCに歩み寄り、あいさつを交わします。
名将に恩義を感じ、きちんと仁義を切る。
スポーツマンの姿をここに見ましたね。
 

さあ、試合開始。
1(ワン)・2(トゥー)・3(スリー)、Go Happinets!
  

やっぱり残しておきたい、埼玉#35 ジョン・ハンフリー選手のシュートフォーム。
ヘリコプターの愛称を持つハンフリー選手、外からも中からもすごい確立でシュートを決めてきます。
     

第一クウォーター終了。秋田23-埼玉24。


第二クウォーター終了。秋田48-埼玉44。
見事に逆転成功。
日本人の力量の差といえるのでしょうか??


ハーフタイムから、第三クウォーター終了。秋田69-埼玉61。
 

そして第四クウォーター、残り1分14秒で、秋田89-埼玉82。
ずいぶんと”勝利”の二文字が見えてきた気がします・・・
・・・が、ここで気を緩めると痛いしっぺ返しを喰うのがバスケ。


キムカズの心配もよそに、無事試合終了。
秋田97-埼玉87。
ゆっくり勝ちました。
 

勝利チーム、中村HCのあいさつ。
いつも中村HCのことばには感動させられる。
「能代は、能代。昔、加藤廣志先生のお宅にお邪魔して、
「ともに全国一のチームになろう」と誓い合った。
その後の能代工業高校の隆盛は誰もが知っているところ。
自分もそれなりに勝ってきたが、加藤先生はそれ以上に勝ってきた。
その違いは、やはり加藤先生の方が私より”勝ちに対する執念”が強かったということ。」
そんなコメントをじっと聞いてる加藤先生。

秋田バスケを創り上げた能代工業高校の加藤先生、
秋田いすゞや秋田経済法科大学、秋田ノーザンハピネッツを率いてきた中村HC。
今の秋田のバスケを創ってきた両名将のつながり。
秋田のバスケの歴史の奥深さを痛感するとともに、
秋田をバスケが元気にしてくれる可能性を感じましたね。
 

勝利に沸くブースターを選手たちがタッチで廻ります。
キムカズ、今応援しているのは#1イージェイ・ドレイン選手。
キムカズが試合前に「イージェイ!」と声をかけると、必ずこちらに向かってガッツポーズをしてくれます。
コートでみせる激しいカットインとは違い、この男はきっと気持ちの優しいジェントルマンでしょう。
 

さて、キムカズの書斎「ウィークエンド・プログラム」
今日、また一枚が貼られ、順調に壁を覆いつくしてきています。
ピンクに染めるぞ、この部屋を!





3/17~18 秋田ノーザンハピネッツ>対信州ヴレイヴウォリアーズ○○

2012-03-18 18:23:56 | ILoveハピネッツ


3月17日(土)~18日(日)
秋田ノーザンハピネッツは秋田県立体育館に、
信州ヴレイヴウォリアーズを迎えてのホーム戦です。

初日の17日(土)は、ボランティア活動で参加したキムカズ。


休憩時間を利用してつかの間の観戦。
結果は見事に勝利。3連敗脱出です!
秋田 83-64 長野
1Q.  21-20
2Q. 25- 8
3Q.  17-19
4Q.  20-17
【カズ語録】
今日は菊地に尽きる。くだらないパスミスをし、ベンチでの態度も許せないものだった。
  

そして、翌18日(日)
キムカズ、今日は観戦で参加です。
10時50分のブースター先行入場を狙い、会場に到着したのが朝9時40分。
もうすでに行列ができてましたっ!
  

チームがアップを開始しました。
名将中村和雄HCにとって、まだまだ納得のいく試合内容になっていないチーム。
昨日の勝利インタビューでも、全然納得したコメントは聞けませでした。
なのででしょう。頑張って欲しい選手を一人ひとり呼び出しては、個別コーチング。
#1 イージェイ・ドレントン選手
#12 菊地勇樹選手
#9 ライオネル・グリーン選手、#11 マイカル・キアース選手
  

そして、コーチング中に見せたカズさんのドリブル。
肩の入れ方、そして抜き方・・・すごい。
と、70歳を超えて尚、身体で指導をする中村HCに感動のひと時でした。
  

それにしても、このコーチング技術。
やはり日本屈指のHCです。
プレー面だけでなく、その指導力にも見習うところが多くあります。
上司が行う部下への指導の手法を説明するときによく言われることばがあります。
「やってみせ、やらせてみて、評価する」・・・OJTでのコーチングの基本です。
プロバスケの現場で、そのことを目の当たりにできる幸せ。
 

秋田のアイドル「pramo」も登場。


さあ、始まります。
合言葉は「いざ、有明」
 

ティップ・オフ!
  

第一クウォーター、残り5分55秒で12対2。選手たちにも笑顔が見えます。
前半終了時点で、43対29。
前半終了時点で、キムカズの声がカッスカスに。のどの中が切れそうです。
そこで、ナガハマコーヒーさんで販売していた「アイス・ジェラート」を購入しクールダウン。
キイチゴがほんのり感じる、とても美味しいアイスでした。
  

そして試合終了。
96対63。見事に勝利です。
 

中村HCのあいさつ。
今日もたくさんのいいメッセージを発してくれました。
「期待していた選手も一番いい結果を出してくれた。」
 



そして、今日のMVP。
まずは、#11 マイカル・キアース選手。
そして、#2 イージェイ・ドレントン選手。
二人とも、ナイスプレーでした。
次は24(土)~25日(日)の能代でのホーム戦。
キムカズは25日(日)だけの観戦となりそうです。
 






平成24年3月11日 あの日から今日で一年。

2012-03-11 17:47:37 | Weblog


平成24年3月11日。
ちょうど一年前の今日、
私たち日本人の心に大きな傷と、
それ以上の勇気や絆を感じさせる大きな事件、
そう、「東日本大震災」が起きました。
今日であの日から一年となりました。
【過去ブログ>あの日あの時】
H23.3.11-14:46 東日本大地震発生
東日本大地震(H23.3.15魁新報紙)



市内ではあちこちで今日の日を哀悼の意で日の丸を掲げる機関が目に付きました。
秋田市土崎の秋田港湾事務所。
自宅近くの寺内にある秋田陸運事務所。
そして、秋田県庁も。
  

ほかにも、国の法的機関が入居している秋田総合庁舎。
秋田市役所も。
ほかにも一部の金融機関なども喪章を日の丸とともに掲げていました。
 

今日の日をどのように過ごすか。
これまでの一年間の復興はどうだったのか。
これからの復興はどう進めていかれるべきなのか。
日本人それぞれが、それの立場で、考える一日だったのではないでしょうか。

秋田魁新報の社説から抜粋し、今日の日を忘れずにいたいと思います。
【秋田魁新報(H24.3.11)社説より】
東日本大震災の炎禍は、多くの国民の脳裏に今も鮮明に焼き付いている。
あれから一年がたつというのに復興は遅々として進んでいない。
復興庁が発足して体制がようやく整ったとはいえ、
予算は使い勝手が悪く、大量のがれきは復旧・復興を妨げている。
宮城県の村井嘉浩知事は「われわれが信用できないのならば、国が全部やればいい」と憤るのはもっともだ。
国はもっと被災地に寄り添う姿勢があってしかるべきだ。
・従前の補助金審査のような処理をしていては被災地の信頼を失うだけ。
・復興特区認定も地域事情を酌み、柔軟に対応する必要がある。
・まちづくりへの支援は特に重要だ。
 >商業施設や学校、病院など社会インフラ整備、鉄道復旧など生活再建に関わる計画策定の遅れが目立つ。
 >自治体では土木や建築、都市計画などの専門職員が不足し計画策定が進まない。
 >高台移転は住民の合意形成にさえ難渋している。
 >沿岸部は人口減少が著しく、復興が遅れるほど避難者が戻らなくなる「負のスパイラル」が心配だ。
 >帰還を促すため、スピードアップさせて生活基盤を整えることが肝要だ。
・復旧・復興の前提となるがれきの処理も急務だ。
・安全性が確認されたなら、被災地以外の自治体も前向きに受け入れを検討すべきではないか。
・被災地再生は復旧に終わらせず、地域の課題解決も目指す創造的復興につなげてほしい。
・国が人的に、財政的に最大限の支援に努めることはもちろん。
私たち国民もそれぞれの立場で復興を支えていくことが求められる。
・記憶を風化させるようなことがあってはならない。






3/3~4 秋田ノーザンハピネッツ>対ライジング福岡○●

2012-03-10 13:30:12 | ILoveハピネッツ


3月3日(土)~4日(日)。
秋田ノーザンハピネッツは、
大館市樹海体育館にライジング福岡を迎えてのホーム戦でした。
大館といえば、いわずと知れたキムカズの故郷。
地元大館のホーム戦、キムカズはボランティアとして参加してきました。
試合結果はというと。。。



3月3日(土)が、秋田 105-94 福岡
秋田の勝利!!しかも、今シーズン初となる100点ゲームです。

そして、明けて3月4日(日)が、秋田 82-104 福岡
おいおい、昨日の100点ゲームの勝利の次は、、、100点ゲームでやられました。。。
 


会場の撤収作業も終え、
2日間のボランティア活動も終わりとなった時に見つけた、大館樹海体育館にふりそそぐ夕日。
日本最大の木造ドーム「大館樹海ドーム」をバックにしてなんとも雄大だったのでパシリ。

生まれ育った地元大館で、40歳を超えてからのボランティア活動を通じたバスケへの恩返し。
久々の大館のバスケの現場。
たくさんの地元の仲間が、この試合にボランティアとして協力してくれていました。
チームメートだったやつ、小学校からの先輩、高校の先輩、
そしてライバルだった仲間。みんな、あの頃と同じように声をかけてくれました。
懐かしかったなあ。嬉しかったなあ。
仲間との再会に喜びを感じつつ、
程よい疲労感と達成感を抱えて、秋田市の自宅へと向かうのでした。



キムカズの書斎にはハピネッツ戦に行く度に、
会場で配布されるプログラム(ウィークエンド プログラム)を貼っています。
このあと、ハピネッツとの関わりを通じて、このプログラムとともに、
たくさんの仲間との思い出が積みあがっていくことでしょう。



そうそう、二日間の【和雄語録】を残しておこうっと。
3月3日(土)
ストレスがたまるゲームであった。
グリーンとスワンストンのリバウンドをなんとかしなくてはならない。
意識付けが必要だ。
ボールより速く動きたい、俺の方が速く動ける。

3月4日(日)
アウトサイドが入らないと、ウッズ頼みのバスケットになるという一番悪いパターンになった。
グリーンとキアースがしっかりスワンストンを使った攻撃を組み立てられていない。