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サーカスな日々

サーカスが好きだ。舞台もそうだが、楽屋裏の真剣な喧騒が好きだ。日常もまたサーカスでありその楽屋裏もまことに興味深い。

「検屍官」シリーズ/相原真理子(翻訳家)/62歳

2010年02月08日 | 毎日がメメント・モリ

<訃報>相原真理子さん62歳=コーンウェルらの作品翻訳

2月3日18時24分配信 毎日新聞

 相原真理子さん62歳(あいはら・まりこ=翻訳家)1月29日、心不全のため死去。葬儀は3日に済ませた。喪主は夫桂一郎(けいいちろう)さん。

 パトリシア・コーンウェルの推理小説「検屍官」シリーズや園芸家のターシャ・テューダーの著書などの翻訳を手掛けた。

自分では小学校時代の蛙の解剖実験でさえ、保健室に逃げ出したくせに、パトリシア・コーンウェルの「検屍官」シリーズはとても好きなシリーズだった。
彼女の作品を読み始めた頃から、テレビドラマの「科学捜査官CRSシリーズ」の膨大なDVDや「BONES」シリーズを観はじめた様なところもある。
「死体はすべてを語る」。
日本でも法医学者の上野正彦さんなどがよく語られていることだ。
ケイ・スカーペッタのシリーズにしても、長年読み続けてくると、周囲の人間関係がおなじみになってきて、主人公の人生時間をつきあうような気になってくる。
相原真理子さんの翻訳のおかげだろう。
このシリーズもどうやらアンジェリーナ・ジョリーを主演に映画化が進行しているらしい。楽しみだ。
多くのミステリーなどを翻訳されてこられたが、日本でもガーディアンとそのナチュラルな生き方でファンが多いターシャ・テューダーの紹介も大きな功績だ・・・合掌!


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