goo blog サービス終了のお知らせ 

きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

夏鳥来たぁ!’21.5/4

2021年05月07日 | マイフィールド
そろそろ夏鳥が来たのでは・・・と、この日、寒河江市のいこいの森に行った。しかし、行ってぴっくり!キャンプ場にはテントがびっしりと。ゴールデンウィーク、ずっと天気が悪かったので、晴天のこの日、待ち焦がれたアウトドア派の親子連れが一斉に集まったようだ。コロナ禍ではあるが、密にならないように対策をしながら楽しんでほしい。
という訳で、こちらも人のいないところを歩くようにして、山道へと入っていった。
最初に出会ったのは、ビンズイ。落ち葉の所でエサ探しのようだったが、よ~く探さないと見つけられない。少し歩くと、斜面の所で動く鳥影が・・・。双眼鏡で確認すると、キビタキ!今シーズン初見、初出会いだ。すぐに飛んでしまい、ワンカットしか撮れず。それでも、今シーズンも無事に飛来してくれたのがうれしい。

広場から山の方に上っていくと、山道の地面でクロツグミを見つけた。エサを探して右へ左へ・・・だった。

飛び去った後、しばらく鳥の出を待った。ここは、キビタキがよくやってくるポイントだ。しかし、待てど暮らせどキビタキがやってくることはなく、場所を移動することに。自分が勝手に命名した「オオルリの沢」へ。キビタキに会ったので、オオルリにもぜひ会いたい・・・と、沢でしばらく待つが、声すら聞こえなかった。待っていると、頭上で何やら鳥のさえずりらしき声が聞こえてきた。早口で、小さく口ずさむような鳴き声。これがコサメビタキのさえずりだった。じっくり鳴き声を聞いたが、複雑な鳴き声で、なかなか覚えられない。という事で、早口の小さく口ずさむような、何の鳥の声かわからないのがコサメビタキのさえずりだ。

【出会った鳥たち】 クロツグミ雄1、ビンズイ3、サンショウクイ複数、ヤブサメ1、キビタキ雄1、コサメビタキ1

シギチ鳥見’21.4/27

2021年05月01日 | シギチ日記
今年も春のシギ・チドリシーズン到来だ。
今季初ということで、まあ、下見かな?事前情報では、干潟の方がおもしろそうだったが、まずは、宮城県北の方に行ってみた。朝3時過ぎに出発し、着いたのが6時過ぎだった。車から降りると、ヒバリがあちらこちらでさえずり飛翔をしていた。そのうち、地面に降りたので記念の一枚、パチリ。そして、「ヒッ、ヒッ、ヒッ。」と鳴く小鳥。何の鳥さんかわからず、まずは証拠写真をパチリ。セッカかな?
お目当てのシギ・チドリは、少なめの4種だった。

<メダイチドリ>
干潟のところで、一番目についたのが、メダイチドリだ。20羽近い数だった。この日は種類も数も少ない中で、頭から胸までのレンガ色がとてもきれいで、テンション下がり気味のところを和ませてもらった。

<ムナグロ>
夏羽2羽、防潮堤のところに飛んできた。やや遠いものの、白黒模様を確認することができた。すぐに飛び去ってしまったので、もう少しじっくり見たかった。まだ夏羽になっていない冬羽の個体は、干潟から離れたところの土手の上でまったりしていた。結構近かったが、それほど警戒せずにまったりしており、おかげでじっくり観察することができた。

<トウネン>
3羽確認できた。トウネンの夏羽を見るのは実に久しぶりだ。頭から顔、胸にかけてのレンガ色。きれいなので、じっくり観察・撮影。あと、もしかしてヨウロッパトウネンでは??と疑って、よ~く観察するも、やっぱしただのトウネンの模様。「ヨウロッパであってほしい。」と願いつつじ~っと見ていると、だんだんヨーロッパに見えてくるので要注意だ。

今回は、種数も数も少なかったが、その分、じっくりと見て楽しむことができ、これはこれで満足のシギチ鳥見だった。でも、次回はもう少しいろんなシギチを見たいなぁぁぁ。
【出会った鳥たち】 ヒバリ、セッカ、ムナグロ、メダイチドリ、コチドリ、トウネン