先日、自然博物園に行ったが雨に降られ、着いて2,30分で退散してしまったので、リベンジでこの日行ってみた。最近ずっと天気が悪かったが、この日は久しぶりの晴天。気持ちも晴れ晴れとする青空だ。
車を降りると、早速コルリのさえずりが聞こえる。前回の場所から少し離れているが、同じ個体かもしれない。声のする方に近づいてみたが、姿は全く見えず。ネーチャーセンターからは、月山の姥ヶ岳が見え、双眼鏡で見ると、スキーをしている人の姿も確認できた。水場には、リュウキンカが黄色い花を咲かせていた。
道路脇から山に上って行ったが、前回から1週間ほどですっかり雪が融けていた。なので、樹木の太い枝が道を塞ぎ、悪戦苦闘しながら進んでいった。遠くからクロジのさえずりが聞こえる。雪があれば近づこうと思ったが、だいぶ雪が消えているので無理をしないことに・・・。沢沿いの斜面上の山道を歩きながら、キビタキを探した。キビタキの声は聞こえず、遠くで鳴くミソサザイのさえずりが山の中に響き渡っている。100mほどの山道を行ったり来たりしながらキビタキの出を待った。そして、ついに、キビタキ発見。新緑の中に黄色い腰とオレンジの喉元が眩しい限りだ。
山道を歩いていると、斜面からコルリのさえずりが聞こえてきた。場所からして、先ほどとは別個体のようだ。声のする方を探そうと耳を澄ませるが、声によって木の上の方から聞こえるような気がしたり、下の地面辺りから聞こえるような気がしたりと、なかなか方向を定められず、少しずつ歩を進めた。すると、鳴き声が止まり、突然小鳥が飛びだして、目の前の小枝にとまった。白いお腹が見え、一瞬でコルリとわかった。慌ててカメラを構えたが、すぐに飛ばれてしまった。残念!もう少し慎重に歩を進めるべきだった。コルリを警戒させてしまったようだ。せっかく気持ちよくさえずっていたところを申し訳ないことをした。
歩いていると、ヒヨドリ大の黒っぽい鳥が飛ぶのを見つけた。クロツグミだろうか?などと想像しながら飛んだ辺りを探したが、見つからなかった。しばらくすると、頭の上の方から、ツグミ類っぽい鳴き声が聞こえてきた。アカハラかな?と思ったが、ちょっと違うような気がする。大きな樹木の上の方を探し、なかなか見つけられなかったが、やっと見つけた。黒っぽい体に白い眉斑。マミジロだった。鳥見人生2度目の出会いだ。1回目も同じ自然博物園だったが、一瞬で飛び去ってしまった。今回は、長い時間さえずって、見づらいもののじっくり観察撮影することができた。風切羽に褐色味が見られるので、もしかすると第1回夏羽の個体かもしれない。
3時間ほどして、ホトトギスの声を聞きながら山を下りた。今回は、キビタキはもちろん、思いがけず出会ったマミジロをたっぷり楽しんだ鳥見だった。満足、満足。
【出会った鳥たち】 ホトトギス1、マミジロ1、ミソサザイ2、コルリ複数、キビタキ1、クロジ1
車を降りると、早速コルリのさえずりが聞こえる。前回の場所から少し離れているが、同じ個体かもしれない。声のする方に近づいてみたが、姿は全く見えず。ネーチャーセンターからは、月山の姥ヶ岳が見え、双眼鏡で見ると、スキーをしている人の姿も確認できた。水場には、リュウキンカが黄色い花を咲かせていた。
道路脇から山に上って行ったが、前回から1週間ほどですっかり雪が融けていた。なので、樹木の太い枝が道を塞ぎ、悪戦苦闘しながら進んでいった。遠くからクロジのさえずりが聞こえる。雪があれば近づこうと思ったが、だいぶ雪が消えているので無理をしないことに・・・。沢沿いの斜面上の山道を歩きながら、キビタキを探した。キビタキの声は聞こえず、遠くで鳴くミソサザイのさえずりが山の中に響き渡っている。100mほどの山道を行ったり来たりしながらキビタキの出を待った。そして、ついに、キビタキ発見。新緑の中に黄色い腰とオレンジの喉元が眩しい限りだ。
山道を歩いていると、斜面からコルリのさえずりが聞こえてきた。場所からして、先ほどとは別個体のようだ。声のする方を探そうと耳を澄ませるが、声によって木の上の方から聞こえるような気がしたり、下の地面辺りから聞こえるような気がしたりと、なかなか方向を定められず、少しずつ歩を進めた。すると、鳴き声が止まり、突然小鳥が飛びだして、目の前の小枝にとまった。白いお腹が見え、一瞬でコルリとわかった。慌ててカメラを構えたが、すぐに飛ばれてしまった。残念!もう少し慎重に歩を進めるべきだった。コルリを警戒させてしまったようだ。せっかく気持ちよくさえずっていたところを申し訳ないことをした。
歩いていると、ヒヨドリ大の黒っぽい鳥が飛ぶのを見つけた。クロツグミだろうか?などと想像しながら飛んだ辺りを探したが、見つからなかった。しばらくすると、頭の上の方から、ツグミ類っぽい鳴き声が聞こえてきた。アカハラかな?と思ったが、ちょっと違うような気がする。大きな樹木の上の方を探し、なかなか見つけられなかったが、やっと見つけた。黒っぽい体に白い眉斑。マミジロだった。鳥見人生2度目の出会いだ。1回目も同じ自然博物園だったが、一瞬で飛び去ってしまった。今回は、長い時間さえずって、見づらいもののじっくり観察撮影することができた。風切羽に褐色味が見られるので、もしかすると第1回夏羽の個体かもしれない。
3時間ほどして、ホトトギスの声を聞きながら山を下りた。今回は、キビタキはもちろん、思いがけず出会ったマミジロをたっぷり楽しんだ鳥見だった。満足、満足。
【出会った鳥たち】 ホトトギス1、マミジロ1、ミソサザイ2、コルリ複数、キビタキ1、クロジ1