きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

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秋の飛島Ⅰ’21.10/7

2021年10月13日 | 飛島
昨年秋は新型コロナの影響で飛島行きは諦めたので、2年ぶりの秋の飛島だ。
酒田港を9:30に定刻出港。約1時間15分で飛島・勝浦港に入港・到着。真っ青な青空が眩しい。本日は、予想気温が28度の夏日。汗ばむ陽気だ。飛島から見える鳥海山は、いつになく神々しい。

旅館に荷物を置いて、いざ、鳥見スタート。今日は、お昼頃からの半日鳥見なので、ポイントを学校グラウンドとヘリポートに絞っての鳥見に・・・。記事は、種ごとにまとめることにしよう。
<ノビタキ・ヒバリ>
最初に出迎えてくれたのが、ノビタキだった。学校グラウンドで1羽。ヘリポートには、4羽いた。
目元の黒い雄の冬羽と雌の冬羽を見ることができた。ただ、どの個体も結構警戒心が強く、少し距離を縮めただけで飛んでしまう。鳥見人が少ないので、人馴れしていないためだろうか。
ヒバリは、学校グラウンドで出会った。土手の方を探していると、近くの草むらに飛んできたが、こちらに気付いたのか、すぐに飛んでしまい、写真1枚しか撮れなかった。

<オオルリ>
ヘリポートから上の畑に行く坂道のところで、オオルリ雄成鳥と雄の若鳥を見つけた。成鳥の方は、動きが速くて撮らせてもらえず。若鳥は、ちょこちょこ姿を見せてくれたが、木々の中で暗く、手持ちの撮影には厳しい状況だった。証拠写真程度にしか撮れず、とっても残念だった。

<モズ>
モズを見つけた。春の時は、アカモズに出会ったので、またまた??と、念入りに確認するも、ただのモズでした。

<アトリ>
今回出会った夏鳥は、オオルリだけで、毎年出会うコサメビタキにも出会うことがなかった。そんな中、冬鳥のアトリは数が多かった。1日目のアトリは、ヘリポートの周囲を行き来しながらエサをとっていた。

<ミヤマホオジロ>
学校グラウンドで見つけた。カシラダカが出ていた桜の木のところや、土手の下の草むらに下りていたが、警戒しているのか、チラッと姿を見せるも、すぐに藪に入ってしまい、なかなか撮らせてもせえなかった。

<コホオアカ・シラガホオジロ>
ヘリポート脇の木々にとまったアトリやカシラダカを見ていた時、小鳥が近くに飛んできた。双眼鏡で確認すると、コホオアカだった。飛島では常連の珍鳥だが、最近はなかなか出会えずにいたのでうれしかった。また、頭上を「プチッ、プチッ」と鳴きながら飛ぶ鳥を見つけた。とまったところを見ると、シラガホオジロの雄と雌だった。こちらも珍鳥だ。ホオジロ類では一番大きい鳥さんだ。下の画像は、コホオアカとシラガホオジロの雌だ。

夕方5時頃鳥見終了となったが、気温が27,8度と暑くて暑くて、汗びっしょりの鳥見だった。
まぁ、その分、夜のお楽しみの夕食andビールは最高だった。

よし、明日も楽しみ・・・といきたいところだが、予報では、明日は一日雨との事。さて、どうなる?




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2 コメント

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Unknown (ロメオ)
2021-10-13 15:18:02
こんにちは。
秋の飛島は、大陸から渡ってくる冬鳥たちの中継地なのだと改めて知ることができました。
アトリやミヤマホオジロ、無事に本州に飛来してくれるの待っています。
郊外で数年前にシラガホオジロの雌を一羽だけ、見つけました。
千載一遇の幸運だったのだと、あらためて感じられました。

新鮮な海の幸の夕食の写真は大きくならないのですね(笑)
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ロメオさん (NOBU)
2021-10-13 16:50:30
ロメオさん、早速コメントくださり、大変有難うございます。
飛島を含め、日本海側の島々は、夏鳥や冬鳥たちの渡りの貴重な中継地となっています。
年によって、時期によって、天候によって、出会える鳥たちが全然違ってくるのが大きな魅力ですね。
夕食の画像、大変失礼しました。配慮が足りませんでしたね。(汗)
2日目は大丈夫です。
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