きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

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寒河江市いこいの森Ⅱ'23.4/24

2023年05月05日 | マイフィールド
先日に引き続きのマイフィールド探鳥。まずは、グラウンド脇の桜並木の下を歩く。もうすぐ5月という事で、管理棟には鯉のぼりが泳いでいた。そして、八重桜はピークは過ぎたもののまだまだ健在といった感じ。
<風景>

桜並木の下を歩いていくと、ホオジロ類の地鳴きが聞こえる。探すと、アオジを発見。植木に入り込んで、その後姿を見失ってしまった。
<アオジ>

アオジがいなくなると、次はホオジロの登場。近くに雌もいて、ペアになっているようだ。繁殖の準備といったところかな。
<ホオジロ>

グラウンドの端にツグミ類が数羽いた。最初に目に入ったのは、アカハラだった。2羽確認できたが、カメラの準備のほんの数秒の間に飛ばれてしまった。さすが、用心深いアカハラ。一緒にいるツグミ、シロハラは何とか留まってくれた。ただ、カメラの設定がうまくいかず、写真的にはほぼほぼボツだった。その後、ツグミもシロハラも別の場所でも出会うことができ、何とか画像は残すことができた。
<ツグミ、シロハラ>

場所を移動し、山際の草むらの方に行ってみた。すると、シロハラを発見。辺りを探すと、5,6羽確認できた。渡りの途中に立ち寄ったのだろう。十分腹ごしらえをして、北帰行の長旅に備えてほしいものだ。さらに探すと、今度はクロツグミ雄を発見。こちらは夏鳥。今年も無事到着してくれた。近くには雌も確認できた。何とか繁殖してほしいものだ。
<クロツグミ雄・雌>

シロハラ、クロツグミの観察撮影に満足したところで、樹上で複雑にさえずる小鳥が気になってきた。動きが速かったり、葉っぱの陰になったりして、なかなか姿をとらえることができなかったが、かなり粘った結果、何とか姿をキャッチすることができた。コサメビタキだ。
<コサメビタキ>

先日とはうって変わり、北へ帰る途中の冬鳥と、南から渡ってきた夏鳥に両方出会うことができ、充実した半日鳥見だった。ただ、オオルリやキビタキといった夏鳥のスターはまだ到着していないようだった。早く会いたいなぁ、オオルリ、キビタキに。

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