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きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

宮城・蕪栗沼’11.2/20

2011年03月05日 | 宮城の鳥見

蕪栗沼にタンチョウが来ているという情報は得ていたが、天候や私用で都合がつかずやっとこの日出かけることができた朝6時に家を出て着いたのが8時過ぎだった。朝食をとり、早速沼に向かったそろそろ北帰行が始まっているのか、沼は静かだった。残念ながらタンチョウはいなかった(と言うか、見つけられなかったCimg7089 代わりに、タゲリとオオハシシギがいたので、ちょっと証拠写真程度に撮ってみたしばらくして、西側の向こうの木に大きな鳥を発見したオジロワシだろうか急いで車に戻り、沼の西側に移動した。土手の上に車が2台。先客の方がおられた。仲間に入れていただき、双眼鏡で確かめると、間違いなくオジロワシだ以前、ここで同じように撮った時は陽炎が出て、全然だめだったが、今日は大丈夫だでも、かなり遠いので、Cimg7126 Cimg7160 あまりクリアーな画像ではなかった次に、つり人のいるいつもの養殖池?に行ってみた。コガモなどと一緒にオオハシシギ3羽を見つけた。ここでは毎年オオハシシギが越冬しているようだここでもあまりいい写真は撮れなかったがまあ、ゆっくり楽しむことができたのでOKだ。また沼に戻り、今度は南側から歩いて行った。途中、チュウヒやハヤブサを見ることができたそして、Cimg7100 Cimg7104 白鳥側の沼では、たくさんのタゲリに出会うことができた。ここでもじっくり観察and撮影することができ、楽しい時間だった結局、タンチョウには振られてしまったが、オジロワシをはじめ、チュウヒ・ハヤブサの猛禽に会えたので、満足のプチ遠出鳥見だった。

【出会った鳥たち】 オジロワシチュウヒ・ハヤブサ・オオハクチョウ・マガン・オオヒシクイ・ タゲリオオハシシギ

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蕪栗沼’10.10/31

2010年11月22日 | 宮城の鳥見

今年もガンたちがやってきたここ何年かハクガンに会っていない。シジユウカラガンにも会っていない。何とか今シーズンは会いたいところだ。11月は何かと予定があって行けるか未定なので、10月のこの日、出かけることにした。朝5時に出発し高速を使って、蕪栗沼には7時半頃着いた。すでにガンたちは飛び立った後だ。朝食をとり、沼の方に歩いて行くと、水量が多いこともあり、シギは見当たらなかった。オオヒシクイが少々居る程度だったので、あっさりと引き返したもしかすると・・・と思い、近くのため池?に行ってみた。Cimg5533 Cimg5576 すると・・・いたいたトウネンの群れにツルシギ4羽、オグロシギ1羽、そしてオオハシシギ3羽。やや遠いが、じっくり観ることができた次は珍ガン探しだ!・・・と、沼の西側の田んぼに行ってみた。やっと大きな群れを見つけることができた。しかし、それはマガンの群れではなく、オオヒシクイの群れだった。田んぼにいるオオヒシクイの群れはあまり見たことがなく、Cimg5664 Cimg5674 Cimg5682 今回じっくり観察することができラッキーだったやはりマガンに比べると、足は太くがっしりしている。もちろん体は大きい。近くにはタゲリの小群もいた。やや距離はあるものの、緑光沢がきれいだ。お昼すぎまでマガンの群れを探して、珍ガンが混じっていないか探してたが、見つけることができなかった。今日は伊豆沼の方まで足を伸ばすつもりでいたが、ガソリンが心細くなってきたので、ここで終わりにした珍し系のガンには出会えなかったが、オオヒシクイをじっくり観察することができたし、オオハシシギをはじめ、4種のシギに出会うことができ、楽しい遠征鳥見ができた

<出会った鳥たち> オオヒシクイマガンタゲリトウネンツルシギオグロシギオオハシシギ

Cimg5628 Cimg5652 Cimg5643 Cimg5683 Cimg5687 Cimg5681 Cimg5511 Cimg5525 Cimg5610 Cimg5661 Cimg5499 Cimg5500


蕪栗沼・伊豆沼’09.11/7

2009年11月12日 | 宮城の鳥見

10月の三連休以来、久しく鳥見から遠ざかってしまったやっと時間ができ、ガンに会いに行くことにしたマイフィールドも気になるが、たくさんの鳥たちを見たいという気持ちから蕪栗沼行きにした。この日、朝5時半に家を出たが、濃霧で前が見えなかった蕪栗沼に着いたのは8時頃だったが、こちらも濃霧でさっぱり見えない状態だった仕方ないので、まずは朝ごはん食べて、車の中で眠った。時折マガンの声が聞こえるが、全然見えない。霧がはれてきたのが9時半頃。早速鳥見開始まずは沼の方に行ってみよう。写真を撮っている人が一人いたが、ハクチョウかオオヒシクイを撮っているようだ。自分の目的はシギなので、そこは通過。Cimg6960 Cimg6992 Cimg7103 しばらく行くと、タゲリの群れを発見20羽近くいるようだ。そして、シギも発見まずは、エリマキシギ1羽。そして、ツルシギが4羽。それから白っぽいのがハマシギ1羽。そして・・・・、頭が赤茶色だ。白い眉斑がはっきりしている。体はハマシギ程度で、ややふっくら。何だろう見たことがないシギだ。すぐには名前が出てこなかったが、たぶんウズラシギだろう・・・と思った。Cimg7066 初めてのシギなので、このウズラシギを集中的に撮った満足したところで、次はガンだ。シギを見ているときに、ものすごい数のガンが西の方に飛んで行ったので、そっちに行ってみた。案の定、物凄い数のマガンが田んぼを埋め尽くしていたカリガネやシジュウカラガンが入っていないか、頑張って探したが見つからなかった昼ご飯を食べながら、今後の予定を考えた。本当は、今日は一日蕪栗沼で過ごすつもりだったが、このままここにいても、カリガネ等との出会いは期待できないようだ。なので、ここは思い切って伊豆沼まで足を延ばすことにした。Cimg7245 伊豆沼周辺の広い田んぼ。ガンの群れを探すには、人の群れを探した方が手っ取り早い。沼沿いの道を走っていると、10人近くの人たちが集まっているこれは珍しいのがいるに違いない早速車を止め、カメラ等準備していると、団体さんが戻ってきた。残っておられる二人の方にゆっくり近づき、「カリガネですか?」と聞いた。すると、「コクガンがいますよ。」と教えていただいた。そして、もう一人の方は、何とSSさんだった。お久しぶりでした~。Cimg7200 それにしても、コクガンお初にお目にかかります~マガンより一回り小さく、のどの白い輪がポイントかなぁ。SSさんとしばらく話しながら、いろんな鳥情報をいただき、楽しく撮ることができた十分堪能したところで、シジュウカラガンを探しに、ポイントを移動することに。そして、大きな群れを見つけ、丹念に探していくと・・・、いました金色のアイリングが目立つカリガネCimg7239 幸い、群れの一番手前の端っこの方にいたので、割合容易に見つけることができたよく見ると、隣にも、すぐそばにも、・・・計4羽。ファミリーかもしれない。カリガネとは2年ぶりの出会いだお目当てのシジュウカラガンは見つからなかったが、カリガネファミリーに出会えてラッキーだった。ちょっと時間があったので、さっきのコクガンのところに戻ると、まだSSさんが粘っていた。自分はもう満腹状態だったので今日のお礼を言って、帰路についた。約1か月のブランクを埋めるには十分すぎる収穫となった。

【出会った鳥たち】 オオヒシクイ・マガン・コクガン・カリガネ・タゲリ・ツルシギ・エリマキシギ・ウズラシギ・ハマシギ・ノスリ・チュウヒ・ジョウビタキ

Cimg7149 Cimg7137 Cimg7153 Cimg7193 Cimg7196 Cimg7208 Cimg7222 Cimg7220 Cimg7229 Cimg7012 Cimg7004 Cimg7105 Cimg7078 Cimg7045 Cimg6983 Cimg6975 Cimg7021 Cimg7064


仙台市・オジロビタキ’07.12/26

2007年12月27日 | 宮城の鳥見

最近、土日というと天気が悪く、好天も続かない日々が続いた。当然鳥見もままならず、ストレスがたまる。しかし、そんな中、10年間お世話になった「愛車」を手放し、新車が22日に納車した。今回初めてというか、やっと「オートマ」だ。当然リモコンスタータも付けてもらった。これが欲しかったんだよねぇ。これで厳冬期も酷暑も大丈夫!そんな訳で、早く遠出してみた~い。そんな中、仙台市内にオジロビタキが出現したという情報を某掲示板で知った。メールでお願いし、早速この日出撃だ。新しいカーナビの練習も兼ねて、ドキドキ・ワクワクのちょい遠出の鳥見だ。ドライブは、はじめ順調だったが、仙台に入ってからがどん底だった。ICでミスってしまい、次のICまで行くはめになって、料金が上がってしまった。そして、公園のところに着いたのは良いが、入り口の道が分からず、あっち行ったりこっちに行ったりで、しまいにはとんでもない小道に進入してしまい、Uターンもできず、急勾配の細~い坂道をバックで下るはめになり、まだ1週間もたたない新車を非常に危険な状態にしてしまった。何とか最悪の結果は免れたものの、そんなこんなで、到着予定時刻より1時間近くも遅れて現地に到着となった。11時ぐらいだった。行くと、先客の方がおられた。声をかけていただき、名刺をいただいた。昨冬、悠創の丘でお会いしたSさんだった。Sさんによくとまるポイントをお聞きし、ご一緒させていただいた。Sさんには石巻の鳥情報を教えていただいたり、写真を見せていただいたりして、とても楽しい一時を過ごさせていただいた。Sさん、大変お世話になりました。

ところで、本日の目的、オジロビタキ。Cimg2186 着いて早々に出てくれた。観察していると、お気に入りの枝があるようだ。そこで待っていると、向こうから寄って来てくれる。人間を全然警戒していないようだ。ただ、お気に入りの木は小枝が密集しており、撮った写真はほとんど枝かぶりだった。それにもめげず、とにかく撮りまくった。実は、オジロビタキ、自分にとってはライファーなのだった。T島に渡る一つの目的がこのオジロビタキなのだ。体の色あいは、上面が灰色、下面は汚白Cimg1948 色ととっても地味な色あいの鳥だが、仕草、動きがと~ってもかわいい。足はつまようじのように細く、短めの尾羽をピクッピクッと上下するのがたまらない。その瞬間をパチッといきたかったが、これがなかなか思うように撮れない。と言うか、撮らせてくれない。なにせ、動き・移動が速いのだ。下手な鉄砲も数撃ちゃあ・・・で、とにかくシャッターを切りまくったが、後で画像を整理Cimg2071 すると、大半がゴミ箱行きとなった。3時間半ほどの鳥見だったが、Sさんとご一緒させていただき、3,4mほどの超近距離で(デジスコではほとんど接写状態?)オジロビタキを見る・撮ることができ、とっても楽しかった。情報を提供いただいたYさん、ご一緒させていただいたSさん、有難うございました。

Cimg1936 Cimg1941 Cimg1961 Cimg2008 Cimg2039 Cimg2056 Cimg2077 Cimg2100 Cimg2165 Cimg2217 Cimg2202

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宮城県蕪栗沼’07.10/14

2007年10月15日 | 宮城の鳥見

9月下旬、伊豆沼・蕪栗沼にマガンが渡ってきたと支部の掲示板に載っていた。もうガンの季節なんだなぁ。毎年、11月頃に会いに行っているが、今年は様子見がてら、少し早めに行こうと考えた。すでに蕪栗沼にはカリカ゜ネが数羽来ているという情報もあったので、早速、カリガネ探しに出かけた。今回は、蕪栗1本にしぼって探すことにしたので、朝は5時45分に家を出た。いつもよりちょっと遅めだ。現地には8時半頃に着いた。沼に行く手前の北側の田んぼにたくさんのマガンが入っていた。まず、ここからスタートだ。稲刈りが終わり、わらを運ぶ作業をしている近くの田んぼなので、運搬車が通ると、ガンが一斉に飛び散ってしまう。さあて、カリガネはいるかなぁ・・・と見回していくと、見つけた。3羽一緒にいる。天気が良く、光が強いので、なかなかいいのが撮れない。まぁ、腕のせいもあるだろうが・・・。しかも、次第に気温が上り、空気が揺らいでいる。なるべく近くで撮ろうと近づいたその時、Cimg0948 バタバタバタっCimg1005 と、飛ばしてしまった。ものすごい数のマガンだ。申し訳ないことをしてしまった。次からは気をつけますので、ご容赦を!あちらこちらの田んぼに散ったので、カリガネを求めての田んぼ巡りとなった。なかなか見つからなかったが、やっとこさ探し出した。大群なので、見つけても、カリガネのいる位置によっては、近づくことができない。ちょっと近づいただけで、群れのはしっこのガンたちが飛び立ち、そこから連鎖で全部飛んでしまうのだ。それで、はしっこにカリガネがいる群れがないか探し続け、運よく、ついに見つけ出すことができた。これなら近づくことができる。しかし、用心して、背を低くして、「だるまさんがころんだ」式で近づいた。Cimg1049 何とか近くまで寄ることができた。夢中で撮っていたので、ふと時計を見ると、お昼も過ぎ過ぎ、1時半だった。まだ昼ごはんも食べていないし、帰る時刻に近づいていた。急いで車の中で昼おにぎりを食べ、沼の南側駐車場に行った。せっかく蕪栗沼まで来て、まだ沼の中を見ていなかった。カリガネは十分堪能したが、これだけではねぇ・・・。ここまで来たら、シギにも会いたいなぁ・・・と思い、急ぎ足で沼のシギの見えるところまで行った。すでに日が西側の方まで進み、Cimg1217 逆光になっている。何とか識別できたのはオグロシギとツルシギだった。ちょっと小さめのシギがいたが、よくわからない。ハマシギのようにも見えるが・・・、何だろう?時計を見ると、もうすぐ3時だ。ゆっくり観察もできずに車に戻った。今日はカリガネにこだわりすぎて、他の鳥たちをじっくり見ることができなかったが、その分、カリガネを堪能できたので良しとしよう。

【出会った鳥たち】 マガンカリガネオグロシギツルシギ・チョウゲンボウ・ヒバリ

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