喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

これは、?何でしょう

2010-07-02 | ブログ
 これは、佐田岬正野地区にある桟橋(さんばし)です。

 でも、歴史的に文化財に指定されているほどのもの。
この辺りは、とても重要な場所で、
この桟橋が造られたのです。

 さて、それは?

 正野谷桟橋(しょうのだにさんばし)。
地元では、軍艦波止(ぐんかんばと)、軍用桟橋と呼ばれています。
 そして何と、国の登録有形文化財。
一見のねうちありです。

 昭和2年(1927年)に工事が始まりました。
 山の上の豊予要塞(ほうよようさい)第二砲台の建設のため、
資材陸あげ用に作られたものです。

 丸い柱24本と四角い穴で、激しい波にも耐えられるつくりになっています。
幅約5メートル、長さ約70メートル。

 長い歴史と陸あげ時の勢いが伝わってきそうです。

                       岬人(はなんちゅう)
 
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