喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

コロラド州で洪水 9/12

2013-09-16 | 感動
 日本列島に台風が接近・上陸。
そんななか大きな影響もなく運動会が実施。

 今日は、久々の休日。敬老の日。
台風一過、秋の青空が広がっている。

 ゆっくりと新聞を読んでいると、ある記事が目にとまった。

「コロラド州で洪水 4人死亡 250人不明」

 コロラド州といえば、ちょうど10年前の今日、初めてアメリカに下り立った場所。
「日米国民交流・若手教員の米国派遣」という事業として参加。
非常に思い出深い場所。

 記事の大まかな内容は、
「コロラド州のボールダーや州都デンバー、コロラドスプリングスなど広い地域で9月12日、
洪水が発生。
 14日までに4人が死亡、約250人が安否不明。
 ボールダーの政府当局者は、死者数はさらに増える可能性が高いと述べている。

 一帯では、数日前から季節外れの記録的な豪雨。
ロッキー山脈の東側では急流となった雨水が都市部に流れこんだ。
川も氾濫し、住宅街が水没したり、孤立したりする町があいつぎ、
数千人が避難をしいられた。
 14日までの3日間で年間降水量にあたる雨量に達した地域もある。
 オバマ大統領は、連邦政府による支援を行うため、非常事態を宣言。」

 ボールダーといえば、美しい自然に囲まれた街ボルダーには世界から様々な人がやってきて生活している。
最も多いのがコロラド大学の学生とそこで働く関係者。
また、IBMなどのハイテク企業もボルダーの郊外に研究所を構えており、多くの技術者が働いている。
他にも、NCARやNOAAなどの国の研究機関に勤める研究者、Naropa大学、Rolf Institute、Boulder College of Massage Therapyで学ぶ学生、高地トレーニングを行うアスリート達など、個性豊かな様々な人々が暮らしている。
橋尚子もここでトレーニングを積んでいた。
 ボルダーに住む多くの人達に共通するのが、自然とアウトドアスポーツを愛し、
健康志向で、より良い人生を送ろうとしていること。
 全米で住みたい町の上位にある。




 写真は、ボルダーの中心地にある「パール・ストリート・モール(Pearl Street Mall)」
毎日多くのボルダー市民が集まる憩いの場所。
 ここは1976年に歴史的な建物を生かして作られた歩行者専用の屋外モールで、
ユニークなショップ、アートギャラリー、レストラン、バー、カフェなどが建ち並んでいる場所。
 特に休日は、ここでイベントが行われたり、大道芸人やミュージシャンが路上で様々なパフォーマンスを繰り広げるため、
多くの人々でぎわっていた。














 ボールダーには、グループの仲間5人が派遣。
ホストやお世話になった人たちも住んでいる。

 私は、ボールダーの近くのフォートコリンズに派遣。
とても心配している。
 連絡をとってみよう。

 日本の小さな小さな田舎に住む者と
遠く離れたアメリカ、コロラドに住む仲間とのつながり。
 世界は、さらに個人と個人とがつながり合うものとなっていくだろう。
 


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