2年前のブログ。
ふるさとを離れて暮らす人の想いにふれた。
ふるさと「松地区」を離れた同級生の便りをこのブログに載せさせてもらった。
そして彼女に事後承諾の連絡をし、ブログを見てみてほしいと連絡した。
すると彼女からまた次のようなすてきなメールが送られてきた。
『 懐かしすぎて涙が出てきたじゃん。
なんで松地区の写真を撮っているの。
詩人だね~。
一言一言がグッと心に染みるわ。
これからも、時々、松地区の景色見せてね。
あっ、夏でいいから、天の川が見たい。
冬もオリオン座がハッキリ見える。
何せ、電柱も自動販売機もないからな~(笑)
明かりと言えばたまに通り過ぎていく車のライトのみ。(笑)
夜空は最高、だからよろしくね。
流れ星の流れた瞬間もいいな~。(笑)
私、半円を描くようにゆっくり流れていく流れ星を見たことあるんよ。(笑)
「事後承諾」のお返しにリクエストしておきます(笑)
倍返しだ~~。
平礒に行ったことないんよ。
坂が多いのね。
素敵な写真がいっぱいだね。
写真コンテストに応募したら~。
本当に勤勉な民族、日本人の鏡で頭が下がります。
おばあちゃんたちの働きの礎に都会の生活が成り立っています。
西宇和産みかん、最近は、こちらにもすごく出回っています。
(追伸)
今年は、実家がなくなりましたので、より恋しいのかもしれません。
どうもありがと~。』
彼女からの夜空のリクエストには、私のカメラでは応えられないが、
できるだけ、ふるさとを感じることができる写真は、撮ってみたいと思う。
あの頃、私も彼女も自転車通学で、彼女の松地区からは、
二名津中学校まで5㎞。
三崎高校までは、8㎞の上ったり下ったりの坂道。
しかも冬場は、海岸沿いはものすごい強風で、
防波堤を越えた波しぶきが雨のように降ってくることもあった。
今思えば、そんな苦労さえなつかしい。
見舞崎の上に建つ松灯台。
見舞崎の下の奇岩。
松地区から平礒方面の長崎鼻を望む。
ひとまず、こんな写真を載せておこう。
でもすばらしい彼女の自然体験。
夜空の思い出を聞いていると、目の前に広がるようだ。
田舎をふるさとにもっている人は、都会の夜空を見上げ、何を思うのだろうか。
彼女の思い出の中にしかない夜空を、毎日見ることができる私たち田舎者は、
実はとても、とても幸せなひとかけらを手にしている。
さまざまな場面を「幸せと思うことが幸せ」だとも
思わせてもらった彼女の便りだった。
岬人(はなんちゅう)
ふるさとを離れて暮らす人の想いにふれた。
ふるさと「松地区」を離れた同級生の便りをこのブログに載せさせてもらった。
そして彼女に事後承諾の連絡をし、ブログを見てみてほしいと連絡した。
すると彼女からまた次のようなすてきなメールが送られてきた。
『 懐かしすぎて涙が出てきたじゃん。
なんで松地区の写真を撮っているの。
詩人だね~。
一言一言がグッと心に染みるわ。
これからも、時々、松地区の景色見せてね。
あっ、夏でいいから、天の川が見たい。
冬もオリオン座がハッキリ見える。
何せ、電柱も自動販売機もないからな~(笑)
明かりと言えばたまに通り過ぎていく車のライトのみ。(笑)
夜空は最高、だからよろしくね。
流れ星の流れた瞬間もいいな~。(笑)
私、半円を描くようにゆっくり流れていく流れ星を見たことあるんよ。(笑)
「事後承諾」のお返しにリクエストしておきます(笑)
倍返しだ~~。
平礒に行ったことないんよ。
坂が多いのね。
素敵な写真がいっぱいだね。
写真コンテストに応募したら~。
本当に勤勉な民族、日本人の鏡で頭が下がります。
おばあちゃんたちの働きの礎に都会の生活が成り立っています。
西宇和産みかん、最近は、こちらにもすごく出回っています。
(追伸)
今年は、実家がなくなりましたので、より恋しいのかもしれません。
どうもありがと~。』
彼女からの夜空のリクエストには、私のカメラでは応えられないが、
できるだけ、ふるさとを感じることができる写真は、撮ってみたいと思う。
あの頃、私も彼女も自転車通学で、彼女の松地区からは、
二名津中学校まで5㎞。
三崎高校までは、8㎞の上ったり下ったりの坂道。
しかも冬場は、海岸沿いはものすごい強風で、
防波堤を越えた波しぶきが雨のように降ってくることもあった。
今思えば、そんな苦労さえなつかしい。
見舞崎の上に建つ松灯台。
見舞崎の下の奇岩。
松地区から平礒方面の長崎鼻を望む。
ひとまず、こんな写真を載せておこう。
でもすばらしい彼女の自然体験。
夜空の思い出を聞いていると、目の前に広がるようだ。
田舎をふるさとにもっている人は、都会の夜空を見上げ、何を思うのだろうか。
彼女の思い出の中にしかない夜空を、毎日見ることができる私たち田舎者は、
実はとても、とても幸せなひとかけらを手にしている。
さまざまな場面を「幸せと思うことが幸せ」だとも
思わせてもらった彼女の便りだった。
岬人(はなんちゅう)
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