喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

冬の夜空の天体ショー  ふたご座流星群

2014-12-14 | ブログ
 同じ平礒の幸徳くんからいい情報をもらった。
今夜9時頃、ふたご座流星群がピークをむかえるとのこと。

 衆議院議員選挙の速報も気になりながら、ベランダに出た。
今日は日中、小雪もちらつくようなきびしい寒さ。
夜は、いっそう気温が下がっている。
それでもめったにない天体ショーを観たいという気持ちが勝り、我慢我慢。

 出て2分くらいしたころ、きれいな星が流れた。
オリオン座に寄りそうようにふたご座がある。
その近くから多くが流れる。

 わが家のベランダからは、釜木方面の南側の空がよく見える。
「あっつ!」
「もう1つ。」
「まただ。」

 10個くらい観たところで、子どもたちにも声をかける。
息子に話しかける。
「4年前、まだこの家ができていない時、ここで流れ星をいっぱい観たなー。」
「うん、いっぱい観れたな-。」

娘には、
「今までに流れ星を観たことある?」
「うん、小さい頃、お父さんに無理矢理、起こされて観た。」

もうひとりの娘は、
「私、はっきりと観たことないんよ。」

「じゃあ、1個は観ないけんな。」

と言ってから2分ほど後、大きな流れ星が流れた。
「観たか。」
「うん、観た。おおーきかった。」

 途中、子どもたちとこんな語り合いをしながら、1時間ほどで28個を観ることができた。
冬の寒空の下で、たくさんのきれいな流れ星を観ながら、あたたかい時間も流れた。

 

 ぜひ、写真に撮りたいところだが、やはり写らない。
しかたなく、地上の星?を撮った。
 真向かいの釜木の夜景。

 これはこれでまたいい。

                岬人(はなんちゅう)


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