喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

腐らないミカン

2017-01-28 | 農業
 昨年の大晦日に大掃除をしていたときにすごいものを見つけた。
それは、1年前に正月を迎えるために神棚に飾った柑橘(伊予柑)だった。

 それがこの写真。



 何と腐っていないのだ。
枯れている。

 「奇跡のリンゴ」を栽培し有名な青森県の木村秋則。

 木村秋則さんの奇跡のりんごは腐らない!
 普通に農薬、肥料を使って育てたリンゴと木村秋則さんの無農薬、無肥料で育てたりんごを置いておくと、
木村さんのリンゴは半年経っても腐ることなく、自然に乾燥していく。

 農薬、肥料を使ったりんごは徐々に腐っていく。

 木村秋則さんのリンゴはまさに「奇跡のリンゴ」です!
 農薬に頼らず、肥料にも頼らず自然の力だけで育ったリンゴは、
しっかり土の中に根を張って土から栄養を吸収するそうです。…

 「りんごはね、自ら育つ力を本来持っているのです。
私は、その力を横からそっと支え、応援しているだけです」と木村さんは言う。

 木村秋則さんのリンゴの木の根の長さはどのぐらい長いと思いますか。
なんと50メートルも伸びるらしいです!
「木は、肥料を与えなければどこまでも根を張って栄養分を吸収しようとするのです」と木村さん。


 1年間神棚に置いていたミカンがなぜ腐っていないのかは、よくわからない。
でも木村さんの考えにあてはまるようだったら、すごいことだ。

 「奇跡のミカン」を作ってみたい。

            岬人(はなんちゅう)

 

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