喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

二名津にある慈照寺住職さんが、三崎中学校に甘茶を持って来られた

2019-04-13 | ふるさと
 4月8日のことです。
 二名津にある慈照寺速水住職さんが、三崎中学校に甘茶を持って来られました。
「今日は、花祭りなので、甘茶を作りました。どうぞ召し上がってください。」
とのこと。


 ありがたいことです。
三崎中学校は、地域の方のこのような温かい気持ちに支えられています。
地域から愛される学校を目指していきたい。

 早速、湯呑についで飲んでみました。
 甘~い。砂糖はもちろん入っていないのに、甘い。
蜂蜜をまぜたような甘さ。



 さて、聞きなれない花祭りとは、どんな祭りなのでしょうか。
花祭りとは、仏教を開いたお釈迦さまの誕生日にお祝いする行事のこと。

 誕生日といえば、イエスキリストの誕生日であるクリスマスが有名ですが、
仏教を信仰する人が多い日本では、花祭りがもっとにぎわってもよさそうなものです。

 お釈迦さまが生まれたインドのふるさとは、たくさんの花に囲まれた所だったそうです。
誕生日の4月8日には、たくさんの花を供えるようになり、
「花祭り」と呼ばれるようになったようです。


 中学校の社会科でもシャカについては習いますが、
地域や家庭でも話題になると、知識が暮らしと結びついたものになります。

 
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