喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

三崎高校を卒業した娘が、愛媛大学の入学式で思ったこと

2019-04-04 | 生き方
 今日、大学に入学した娘が次のような思いを残している。


~2019.4.4~
【入学式】
愛媛大学に入学しました。
今日も務めを果たしている両親はじめ、皆様に感謝しています。
ありがとうございました。



①入学式およびオリエンテーション
姉ひかると同様、この130分間、背筋を伸ばしたまま着席していました。
背中をつることはありませんでした。
(↑ここ重要)




②役職員·来賓紹介
相手が礼をされたら軽く座礼を返すのが高校までの通例だったため、本日も当たり前のように実践しました。
私だけでした💦
あとの学生は平然と着席しており、少し恥ずかしくなりつつ、しかし一人目の方に礼をした手前、あとの方にしないのも失礼か。
やはり最後まで続けるべきだ…
などとぐるぐる考えながらも、そんな素振りは決して見せず、結局最後までやりました。
加えて、祝詞·祝電紹介の最後、
「まことにありがとうございました。」
と、言われたあとは、座礼。
で す が、
こちらも上記と同様の結果でした。

あとの約1999人をさしおいて、自分だけが違う行動をとるのはさすがの私にもためらわれました。(自信のかたまり)
正しいことをしていると思っていても、大多数が同じ行動をとるとき、自分だけが違った行動をすれば自分が間違っているのではと不安になることがあります。
それと似た体験でした。
集団の力とは時に恐ろしいものであると同時に、どのようにでもなれる可能性があるということを、身をもって感じた次第です。

きっと今、皆さんの頭の中にも
欅坂46の『サイレントマジョリティー』が、
♪ちゃ ら ら ら ら ら…♪
と流れてだしていることでしょう。
しかしなりゆきとはいえ、自分の意志に従って最後まできっちりやり通せた自分を、
よく頑張ったと褒めてあげたいです。




こんな、今日の朝ご飯は何々食べました以下のような小さな話から、私は次のことに気づきました。
自分のことが好きだということです。

自分がとった行動を後悔することは多々ありますが、それはその時の私が考えてとりうる最善の行動だったのだから、それで良かったんだよ。
と、前向きにとらえています。
良いことをしたと思ったら自分を褒めます。




高校入学時は自分に自信がなく、全くの逆でしたが、高校生活を経て私は変わることができました。
そのきっかけを与えてくれた、今まで出会ってきた人々,培ってきた経験を力に、大学でも様々なことに挑戦します。
(いい感じにつなげる)


式後の午後からも充実した1日となったのですが、それはまたの機会にお話しします。
多くの方々に祝福され、良い大学生活のスタートが切れそうです。
(姉ひかると同じようにシメたいと思います↓)

明日は履修登録日につき、計画を立てなければいけないのでこの辺りで止めます。
まぁどうせ寝てしまいますが😋」

 
 ほのぼのとした生き方。
それでいいのだ。
それこそ、ふるさとが教えてくれた生き方だから。


               岬人(はなんちゅう)

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