喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

童謡 「グリーン・グリーン」

2011-06-08 | ブログ
 誰もが知っているリズミカルな「グリーン・グリーン」
松山への出張中、双海町の海岸道路を走っていたとき、
ラジオから流れてきた。

 一緒になって歌っていると、
この曲の本当の意味を知った。

 歌詞とたぶり、
 私自身と父親ともとれたし、
私自身と息子ともとれた。
 涙が出てきた。

 どうぞ歌ってみよう。 


1 ある日
  パパとふたりで 語り合ったさ
  この世に生きる喜び
  そして 悲しみのことを
  グリーン グリーン
  青空には 小鳥が歌い
  グリーン グリーン
  丘の上には ララ 緑がもえる

2 その時
  パパが言ったさ ぼくを胸に抱き
  つらく悲しい時にも ラララ 泣くんじゃないと
  グリーン グリーン
  青空には そよ風ふいて
  グリーン グリーン
  丘の上には ララ 緑がゆれる

3 ある朝
  ぼくは目覚めて そして 知ったさ
  この世に つらい悲しいことがあるってことを
  グリーン グリーン
  青空には 雲が走り
  グリーン グリーン
  丘の上には ララ 緑がさわぐ

4 あの時
  パパと 約束したことを守った
  こぶしをかため 胸をはり
  ラララ ぼくは立っていた
  グリーン グリーン
  まぶたには なみだがあふれ
  グリーン グリーン
  丘の上には ララ 緑がぬれる

5 その朝
  パパは出かけた 遠い旅路へ
  二度と 帰って来ないと
  ラララ ぼくにもわかった
  グリーン グリーン
  青空には 虹がかかり
  グリーン グリーン 
  丘の上には ララ 緑がはえる

6 やがて
  月日が過ぎゆき ぼくは知るだろう
  パパの言ってた
  ラララ 言葉の意味を
  グリーン グリーン
  青空には 太陽がわらい
  グリーン グリーン
  丘の上には ララ 緑があざやか

7 いつか
  ぼくも 子供と 語り合うだろう
  この世に生きる喜び
  そして 悲しみのことを
  グリーン グリーン
  青空には かすみたなびき
  グリーン グリーン
  丘の上には ララ 緑がひろがる


「パパは出かけた 遠い旅路へ
  二度と 帰って来ないと
  ラララ ぼくにもわかった」
 パパは、どうなったのだろうか?
 病気だろうか、戦争へだろうか、離婚だろうか?
さまざまなことが思い浮かぶ。

 でも僕は、パパとの約束を守り、
辛くても悲しくても泣くことなく、
こぶしをかため、胸をはり、立っていた。

 家族が一緒に暮らせることは、
何よりの幸せだと感じる。
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