喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

喜久家国際ワークキャンプをふりかえる  ~3つの(氵)さんずい~

2015-03-17 | 喜久家の情報
 3月15日(日)は、喜久家国際ワークキャンプのフェアウェルパーティー。
あちこちで大いに盛り上がる。

 そして会も大詰め。
受け入れ側からのあいさつがあった。

 わずか2週間だったが、いろいろな思い出が浮かんでくる。
それを聞いていたメンバーの目からあふれる涙。





 うつむいたまま、顔を上げることができない。



 あいさつしている受け入れ側も感極まって、言葉につまる。

 わずか2週間のふれあいが、きっと一生のつながりになっていくだろうと思う。
損得関係なく、その人の人柄に魅せられ、ずっと大切にしていきたい人となる。

 人生で大切にしたい3つの氵(さんずい)がある。
1つ目は、涙。 涙は、人情ある証拠。
2つ目は、汗。 汗は、働いた証。

 大人になると、へんに物分かりがよくなり、感動する心をどこかに置き忘れたような気持ちになることがある。
そして冷や汗はかいても、しっかりと働いて体の中からわき出てくる汗をかくことは少なくなる。
要するに世渡り上手に、とりつくろおうとする。

 でも若者たちには、この2つの氵が涸れずにある。
瑞々しさがある。
それは、大きな魅力だと思う。

 そして3つ目の氵は、酒。
酒は、人と人とのよい関係を作ってくれる。
酒を酌み交わすと、一気に相手との距離が縮まる。

 喜久家には、3つの氵があふれている。

 本当、すばらしい若者たちだった。

           岬人(はなんちゅう)
 
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