喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

「ハナミズキ」の物語

2014-04-16 | ブログ
 昨日のブログは、日本から贈られたアメリカ、ワシントンの桜について書いた。
それに対して、とてもすてきなコメントが寄せられたので紹介したい。
 
 コメントしてくれたのは、「関西の後輩」さん。
この人が誰かは、何となく予想がつく。
 母校、三崎高校の時の1つ下の後輩。
昔から先輩、先輩と慕ってくれているすてきな方。
今は、京都に暮らしている。



「こんにちは

こちらの桜もまだまだ満開のものも多く、子供の送迎時には桜並木を楽しんで歩いています。

桜は日本から贈ったアメリカとの友情の印でもあり、そのお返しにとアメリカら贈られた花が『ハナミズキ』なんですよね(*^_^*)
花言葉は『返礼』

ハナミズキはアメリカでもっとも愛されている花
桜の時期が終わると
今度はハナミズキが癒してくれますね。


そうです!毎日見ている桜の種類に
黄色から薄緑色の花を咲かしている木が二本見られるのですが

『御衣黄桜』

という珍しい桜だということを今日(正確には昨日)知りました。
日本では沖縄を除く地域で100本以上はあるようです。
四国(徳島、香川、高知は情報があるようですが…)愛媛にもあるのかなぁ(・・?


さて!今日も近所に咲く桜木からベランダに舞い散ってきた花びらの掃除です(*^_^*)
冬は枯れ葉が多くこれまた掃除が日課になりますが(笑)、
毎年こうして綺麗なものを見せてもらったお礼の気持ちで掃除させてもらってます。」





 ふるさとを大切に思う気持ちが伝わってくる。
そして、遠く離れていても岬の人らしく、自然に対する美しい感性と
感謝の心があふれている。
だからこそ豊かな生活ができているのだろう。

 改めてその大切さに気づかせてもらった。

                    (岬人 はなんちゅう)