喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

韓国のヒロイン 2人目

2010-02-27 | ブログ
 韓国のヒロイン2人目は、エンちゃんこと本名ギムジウン。
写真のように本当すてきな女性。
ついたニックネームが、「お嬢」。
松山の「えひめ子どもチャレンジ」の中学生が農業体験に来たときにつけたニックネーム。
 
 エンちゃんは、1月下旬から1ヶ月、喜久家でワークキャンプをしてくれました。
もの静かで、笑顔のとってもすてきな女性。
みかんの収穫作業もまじめにやってくれて、うちの母のお気に入り。

 ソウル近くの福祉大学1年生。
将来は、「白衣の天使」。
 初めてのワークキャンプが、この喜久家だったのです。
「何が楽しかった?」との質問に
「みんなで一緒に生活できたこと。みんなで一緒にご飯を作り、食べて。みんなで一緒に楽しいお話をして。みんなで一緒に作業をして。みんなで一緒に九州阿蘇の旅行にも行きました。」

 エンちゃんから出てくる純粋な言葉に、胸がつまる思いがしました。
「みんなでいっしょに」
あらためて、この大切さを感じることができたように思います。

 春は、お別れの季節です。
そして次の再会への約束。
「行ってらっしゃい!」

                     岬人 おさむ
                             
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すばらしい韓国

2010-02-27 | ブログ
 バンクーバーオリンピック 女子フィギア。
私は、浅田真央さんに期待していたけれど、
圧倒的なすばらしさで韓国のキムヨナが金メダル。
今や国民的ヒロイン。
 
 実は、喜久家にも韓国のヒロインが2人。
その一人が、写真の「ソンミ」
1月1日元旦から来てくれて2ヶ月、今日旅立ちました。

キムヨナと同じ大学に通っています。
ソンミいわく、キムヨナを大学で見かけたこともないし、来ているということも聞いたことがない、とのこと。
1年に数回しか大学に来ていないのでは。
2人が通う大学は、韓国でも屈指の名門大学。
 
 ソンミは、今までにトルコのワークキャンプにも参加したことのある
とても明るく、活動的な女性でした。
地域の人からも大人気。
 
 昨夜は、別れを惜しんで喜久家のメンバー(ソンミ・ジウン・恭平・藤井君)と私で
ささやかなパーティーをしました。
場所は、三崎にある大好きな「ちどり」。
 
 これまでの様々な思い出をスライドショーでふり返りながら、名残はつきません。
気づいたら12時をまわっていて、ちどりのお母さんにお礼を言い店を出ました。
 来たときには降っていた春一番の雨もあがり、きれいな月が見えました。
「きれいな月だね~」
と5人で一緒に見上げながら、忘れられない思い出の時間となりました。

                            岬人 おさむ
 
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