喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

ローラがまちにやって来た! ~ローラが、三崎高校へ「BACK TO SCHOOL」~

2020-01-29 | 感動
 ないないづくしのふるさと佐田岬、伊方町。
このまちに、あの天然キャラで人気モデルのローラがやって来た。
三崎高校への転校生として「BACK TO SCHOOL」という番組で。
嘘も偽りもないローラに、どう映ったのだろう?
最後は、感動の号泣。 
ぜひ、観てほしい。 
青春のすばらしさを。     
 放送は、今夜1/29(水)21:00~ フジテレビ系列


 ※以下、三崎高校のフェイスブック



 この話で、まちや三崎高校に関係する人は、大にぎわい。

【津田一幸さん】三崎高校のレジェンド教師
 この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ。
危ぶめば道はなし。
踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。
迷わず行けよ。行けばわかるさ。
迷ってばかりの道ですが、三崎おこしやら、文科省事業やら、気付けばずいぶん遠くまでやってきました。
そんな三崎高校の取組が、全国ネットのテレビ番組で紹介されることになりました。


【羽田智紀さん】三崎高校をこよなく愛する熱き教師
 三崎高校、鮮烈なメジャーデビューから7か月。
新たなリリースが決定🎊✨
今年度から本格的に全国募集を開始し、昨年6月の「地域みらい留学」で全国デビューを飾った愛媛県立三崎高校。
「みっちゃん大福」が日本一の快挙を達成し、メジャーシーンを席巻したのは記憶に新しいところ。

そして、今回は…… 
全国放送です(笑) 
フジテレビ系列
『BACK TO SCHOOL!』
芸能人が現役高校生と学生生活を本気で過ごす転校青春バラエティ。
 番組に取り上げていただけたことはもちろん嬉しいですが、それ以上に三崎高校の素敵な生徒たちや素晴らしい先生たちの姿、
そして、四国最西端、佐田岬半島の魅力を全国の皆さんに見ていただけることがとても嬉しいです。


【濵田竜也さん】三崎高校のカリキュラム作成に関わる
 ぜひ観てください^^そしてぼくも観たい(笑)
うつむきがちに半島の端っこで、まっすぐ頑張っていた2年前にはじめて出会った愛媛県立三崎高等学校。
「←」を半島の先端に向けてもらおうと、いろいろとお手伝いしてきましたが、
こんな笑顔弾ける日がこんな早く来ることはイメージしてませんでした。
もちろんローラさんが来ることも(笑)
てことは、どんな時間を創れるか、どんな時間を紡げるか、どんな自分たちを届けられるか。
そう、どんな時間を過ごす「環境」を、自分たちの手で引き寄せられるか、ということなのかもしれません。


【田村義孝さん】三崎高校生とのコラボ商品「みっちゃん大福」で日本一。地元田村菓子舗の三代目。
(拡散希望、よろしくお願いします🙇ネットしてない方もいらっしゃるので、口コミでお伝えください)
 特に地元出身者、三崎高校出身者に見てもらいたいのです。
現状を知っていただき、どこにいても故郷を誰もが近く感じ応援する仕組みを創りたいのです🙇
生徒たちのまっすぐな思いに、ローラさんが応えてくれます。
みさこう生のキラキラした姿を、ぜひみなさんに見ていただきたいです!


 令和2年、立春までもうすぐ。
佐田岬に新たな時代を感じさせる風が吹いている。

         岬人(はなんちゅう)



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成人の日 ~かつて永遠のゼロを観て思ったこと~

2020-01-14 | 感動
 昨日は、成人の日。
全国では、様々な成人式の様子があった。

 大人になった人たちに、是非知っておいてほしいことがある。
もちろん今の自分にも言えること。

 今、生きていること、生かされていることへの感謝ということ。
まずは、生んでくれた両親への感謝。
「ありがとう」の一言で親の苦労は報われる。

 そして、目に見えないけど、先祖への感謝。
この人たちの一人でもいなければ、今の自分はいないのだから。

 6年前の2014年(平成26年)1月11日(土)午後2:30から、
話題の映画「永遠のゼロ」を息子と観に行ったときのことをはっきりと覚えている。
ブログに記していたので、ふり返ってみたい。



 映画「永遠のゼロ」。
ぜひ観に行きたかった、息子に観せたかった。

その理由は、
 私の祖父に思いをはせる。
祖父金太郎は、終戦間近の5月、乗りこんでいた船を攻撃され海の底へ沈んでいったとされている。
そしてわだつみとなる。
 ただこれに関しては、どこで、どんな状況だったかは分かっていない。
父さえ、幼すぎて祖父のことはほとんど覚えていないという。


 家族4人で撮った唯一の写真。




 また戦地から家族に何通かの手紙や写真を送っている。





 祖父は、どんなにか残された家族のことが心残りだったことだろう。

 祖母にすれば、どんなにか帰ってきてほしかったことだろう。

 そんな状況が、映画の主人公宮部久蔵と残された妻松乃とひとり娘清子と重なって思えてならない。
映画に引きこまれながらも、常に亡き祖父金太郎と残された妻ミチエ、武久、千鶴子とを重ね合わせながら観ている自分がいた。
 若くして戦死した祖父であったが、祖父がいなければ父も私も武蔵ら子どもたちもいない。

 静かな涙がほほを伝い、流れ落ちる。
戦争により、映画「永遠のゼロ」のような物語だけではなく、亡くなった人の数だけさまざまな悲しい物語があったのだ。

 エンディング曲はサザンオールスターズの「蛍」。
それを聞きながらまた亡き祖父や祖母のことを重ね合わせていた。

 となりに座った息子はどんなことを思っただろう。
あえて聞くことはしなかった。
「お父さん、感動したなー。」
という声で充分だった。


 エンディング曲が終わり、1号館を出るとき、思いもよらない感動が待っていた。
出口へ向かう人の流れの中に、私の前を歩く2人の男女。
 1人は、杖をつき足を引きづりながら歩くご老人。
年齢は80歳をゆうに超えているように思えた。
 もう1人は、そのご老人を横で支えながら歩く60歳過ぎの女性。
たぶん娘さんだと思われる。

 娘さんとご老人の会話が感動的だった。
「若い人がこんなに観てもらえてうれしいね。」
という娘さんの声に
「そうじゃな。」
というご老人のひと言。
 きっと戦争を体験した方なのだろう。
そして生きぬいてこられた。

 頭を下げ、礼をしたくなるような気持ちになった。
「本当におつかれさまでした。ありがとうございました。」と。 

 大洲シネマサンシャインの外に出ると、
ちょうど西の空が夕日に染まっていた。
仏教でいうところの浄土がある方向。
 
 その夕日に照らされ、階段を下りていく先ほどのご老人の姿がまぶたに焼きついた。
私にとって永遠のワンシーンとなった。
                    

  岬人(はなんちゅう)
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忘れられない新年のあいさつ ~一生感動 一生青春の叔父さん~

2020-01-12 | 感動
 年明けにやらなければいけないことに、いただいた年賀状の整理がある。
今年もお付き合いのある方々の様子が分かる年賀状にうれしさがこみあげてくる。

 最近は、年賀状ではなく、SNSやメールで新年のあいさつが送られてくることもあり、
時代の移り変わりを感じる。
息子や娘たちは、ほとんど年賀状を送っていないようだ。

 そんな中、6年前の感動したメールを思い出す。
ブログに残していたので、ふり返ってみた。
送り主は、松山に住む若松のおっちゃん。
年齢が、当時80歳を越えていた。
喜久家プロジェクトブログを見てくれて送ってくれたようだ。


『明けましておめでとう若松です。
貴君も教育にまた故郷に頑張って活動されて居られる事に感動と頭の下がる思いです。
これからも奮励努力されん事、祈ります。

 叔父さんも加齢黄班変性症という思わぬ眼の病が発病。
道路白線や電柱などくねくね曲がって見える病気?

 一年前に夜分にウオーキング中に溝にはまり左手上腕骨折でいまだにリハビリ中です。

 車運転は市内を運転中です。
平磯までは少し考えているので暖かくなれば行きます。

 子供さんの成長祈っています。』




 叔父さんの瑞々しい心の若さと温かさに感動している。
 80歳を超えてもなお携帯を使いこなし、向上しようとする気持ち。
息子のような若造の私への応援メッセージ。

 将来の手本のような叔父さんである。 

 先週のブログ訪問者が、1575人の最多。
1日225人。
 その一人が叔父さん。

 叔父さんを含め先輩たち・先人たちが残してくれた日本・ふるさと。
私たちがしっかりと引きついでいかなければならない。


 そんなことを見えるカタチで、言葉や写真でお返ししていきたい。

                   岬人(はなんちゅう)
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「みっちゃん大福」 誕生物語

2019-11-20 | 感動
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こんなのあるんだ!大賞2019 愛媛新聞に大きく取り上げられる

2019-11-20 | 感動
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大賞は愛媛の「みっちゃん大福」 おいしさと高校生の「地元愛」を評価

2019-11-20 | 感動
 全国で大賞に選ばれる確率は、何と 36000分の1

すご過ぎる。


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みっちゃん大福 「こんなのあるんだ大賞!2019」受賞

2019-11-19 | 感動
 すごいことが起こった。





 物語はまだまだ続く。 
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ハナラジvol.46 喜久家プロジェクト② 四国最西端の佐田岬半島から情報発信!超ローカルラジオ番組!!あらゆる職業や活動の知られざる秘密と本音に迫る!!

2019-11-11 | 感動
 ハナラジオ収録後のくつろぎタイム。
動画撮影。
武蔵も参加。

 平礒の喜久家では、こんなディープな時間が流れている。
おもしろい。

 日本の小さな小さな田舎で、広い世界が交じり合う。


ハナラジvol.46 喜久家プロジェクト② 四国最西端の佐田岬半島から情報発信!超ローカルラジオ番組!!あらゆる職業や活動の知られざる秘密と本音に迫る!!
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ハナラジvol.45 喜久家プロジェクト① 四国最西端の佐田岬半島から情報発信!超ローカルラジオ番組!!あらゆる職業や活動の知られざる秘密と本音に迫る!!

2019-11-11 | 感動
はなラジオパーソナリティー「Hero(ヒロ)」が、再び喜久家ボランティアとのトーク。
笑いあり、そして心にジーンとくるところあり。

 すばらしい。


ハナラジvol.45 喜久家プロジェクト① 四国最西端の佐田岬半島から情報発信!超ローカルラジオ番組!!あらゆる職業や活動の知られざる秘密と本音に迫る!!
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お気に入りの自家製酵母パン の店 Coccinelle (コシニール)

2019-11-09 | 感動
 今日、三崎中学校の男子バレー部が県新人戦に出場するので、今治まで応援に行った。
玉川経由で片道3時間30分かかった。

 健闘したが敗戦。
これからに期待する。
1時間応援し、終了したのが午後2時。再び元来た道を帰る。

 昼ごはんを食べていなかったので、どこか店を探す。
道後まで帰って来たとき、昨年の1月に行ったパンがおいしいカフェを思い出した。

 
 自家製酵母パンを焼く店 Coccinelle (コシニール)。




 前回、紹介されて来たが、懐かしくて1年9カ月ぶりに足を運んだ。

 おいしかったので、同じパンを探したが、見当たらず。
それに似たチョコレートのものを注文。
そしてカレーパン。




 飲み物は、超濃いめのエスプレッソ。
店員さんが確認までしてくれた。
「本当にこれでよろしいですか?」
と言わんばかりの。




 数年前からカフェ巡りをしている。
田舎にはないものを求めて。
 ポイントはいくつかある。
1 落ち着ける雰囲気
2 おいしい味
3 音楽やインテリア


 今年に入り、いつもに増して活動的。
貪欲にいろいろなことに足を突っ込んでいる。
それでいて、あまり疲労感がない。
田舎でありながら仕事もけっこう長時間であるのに、疲れた感じがない。

 今日は、一息つきたくなった。
店内には心地よい洋楽が流れていた。
ゆったりとした気分でそれを聞きながら、パンやコーヒーをおいしくいただく。




 前回から1年9カ月。
本当に短く感じる。

 三崎で唯一のスナック銀河のママさんが言った言葉がよみがえる。
「心をふるわす感動があると、時間は短く感じるものよ。」
 ふり返ると確かにそんな時間だった。
ありきたりではない思い出が積み重なっている。


 コシニールでのいい時間を過ごし、佐田岬へ向けて車を走らせて帰って来た。
瀬戸内の夕日を見ながら、海の向こうの九州の灯りを見ながらの2時間半。
途中、雨も降った。

 今日もいい1日だった。

      
      岬人(はなんちゅう)














 
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三崎湾にイルカの群れ

2019-11-09 | 感動
 最近、三崎湾にイルカを見たという目撃情報がよく耳に入る。
そんなに滅多に見られるものではない。
私も過去1度、佐田岬灯台の海で、イルカの背びれを見ただけだ。


 11月4日夕方、三崎湾にイルカの群れがいるということで、足を運んでみた。
鉛色の空に穏やかな海面。
イルカの気配は全くない。




 探すこと5分。
水面にさざ波が立ち、2頭ほどのイルカが現れた。
そして立て続けに、10頭ほどの群れがゆったりとジャンプ。




 夏頃から伊方町の宇和海、瀬戸内海両方で、イルカを見たという情報が流れていた。
訪れたのは、ミナミバンドウイルカとみられる。
 1週間ほどは同じ場所に留まることもあるようなので、もしかしたらまだ見られるかもしれない。

 ふるさと佐田岬半島は、本当に自然豊かな地域だ。


             岬人(はなんちゅう)
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世界ユースサミット(One Young World)ロンドン大会に参加する唯一の三崎高校生

2019-11-06 | 感動
 昨年の娘の参加に続き、二名津の後輩、竹内琉翔君がロンドン大会に参加した。

 世界中から3000人の若者が集まり、世界規模の課題について学び、語り合った。

感想を聞いてみたいものだ。

 

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「みっちゃん大福」物語が新たに書き加えられる

2019-09-17 | 感動
「みっちゃん大福」物語

夢のある、夢につながった取組。
そこには、一途な三崎高校生たちと、彼女たちを育ててあげたいという田村菓子舗三代目の思いがあった。

 彼女たちの父親の一人が、この物語に新たな書き込みをしてくれている。感動の物語だ。

 ※ 写真画像をクリック

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八西総体をふり返って ~令和新時代に残した新たな足跡~

2019-06-02 | 感動
 令和最初の八西総体では、熱戦がくり広げられました。
大会をふり返ってみたいと思います。

(バレー女子) 八幡浜スポーツセンターにて
1試合目 対 瀬戸 (2-0 勝利) 
 まずは真っ先に飛び込んできた吉報でした。
 令和新時代に新たな足跡を残しました。



準決勝戦 対 伊方 (0-2 敗退)
 結果が全てではありません。
 女子バレー部は、これまでの練習をとてもまじめに取り組んでいました。
 今日もチームのために、それぞれが一生懸命にがんばったと思います。
 この姿勢こそが、これからの成長の糧となります。
 女子バレー部の健闘を心よりたたえます。






(バレー男子) 瀬戸体育館にて
1試合目 対 八代・真穴 (2-1 逆転勝利)
 1セット目取られ、2セット目を取り返し。
 3セット目は、デュースにもつれ込む大接戦。
 そして勝利の女神は、三崎中男子へ微笑みました。
 追い込まれても、よく声を出し、勝利の女神を呼び込みました。



2試合目 対 保内 (2-1 大逆転勝利)
 1セット目を取られてからの大逆転勝利。
 「ねばりの三崎中」がピッタリ。
 一皮むけたチームとなっています。



3試合目 対 瀬戸 (2-0 勝利)
 男子バレー部は、3戦全勝の完全優勝です。
 今回特筆すべきことは、崖っぷちからの逆転勝利が2試合もあったことです。
 県大会までに、さらなるレベルアップを目指します。




(卓球男子) 保内中学校にて
個人戦シングルス (4人とも初戦敗退)
 卓球を始めてまだ1か月ほどの1年生。
 毎日、早く卓球がしたいとやる気満々でした。
 今回、敗れはしたものの、次への意欲が高まったデビュー戦となりました。









今大会をふり返ってみると、
どの部も令和という新時代に、新たな足跡を残すことができました。
三崎中学校は、これからも家庭・地域と共に、

「今日が楽しく、明日が待ち遠しい学校」を目指します。
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努力には夢がある ~自利利他~ (八幡浜高校陸上競技部監督 倉田茂)

2019-03-22 | 感動
 22日のお昼、八幡浜高等学校陸上競技部監督の倉田茂先生が、伊方中学校に届け物を持って来られた。
それは、伊方中学校出身のM君に関するものだった。

 M君は、これまでに自分が使っていて、捨てるにはもったいないまだ新しい陸上スパイクを中学校に寄贈してくれたことがある。

 また、昨年の秋のことが心に残っている。
放課後野球の練習をしているグランドを、ネット裏から眺めている彼がいた。
中学校卒業以来の久しぶりの再会だったので、いろいろな話をした。

そんな中、言葉の端々に
「先生のおかげで成長することができました。」
等、周りの人たちへの感謝の言葉があふれ出ていた。
そんな真摯な態度に感激するとともに、予想ではあるが高校での様々な経験が脳裏をかけめぐった。

「これほどの成長の裏には、どんな経験があったのだろうか。」


 それを知る手がかりを、倉田先生が記録に残されている。
3月19日の八幡浜新聞にも掲載されている。



 題名の「自利利他」とは、
自分の成功のためにがんばり、努力することと、他の人のために尽くすこと。

 この二つを同時に行うこと。また自分の努力により得たものを、他人にも分け与える、他人の為に動くことをいう。

「他人の幸せ」は「自分の幸せ」、「自分の幸せ」は「他人の幸せ」。



 先日引退を発表したイチローも記者会見で、似たようなことを言っていた。

 努力には、夢がある。

              岬人(はなんちゅう)

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