何気ない風景とひとり言

寺社&石仏巡り、小さな旅、散策...ふと目に留まった何気ない風景...切り取って大切な想い出に!

南少林寺 (中国)

2010年02月07日 | 史跡探訪-中国編

【中国・福建省・莆田市】南少林寺(莆田少林寺とも呼ばれる)は陳永定年間の創建で、西天尾群山(紫霄山の山中)に位置する。 千百年前から武僧といわれる坊さん達が外敵の攻撃を防御する技を伝統として受け継いできた。
清代初期、この寺は反清復明闘争で天地会(清朝に反抗する地下組織)と繋がりがあるとして清兵に破壊され焼き討ちされた。

以前から訪問したいと思っていた古刹の一つであったが、意外に新しい建造物でチト物足りなかった。歴史は古いが焼き討ちにあって長い間放置?されたので仕方がないか....。
驚いたのは、展示館に北宋治平二年(1065)そして「諸羅漢浴煎塗散」の文字が刻まれた粉薬(漢方薬)を作った大きな石槽があったのが目を引いた。
 
正門、奥に山門(いずれも正しい名称?)

天王殿全景
  
天王殿に安置されている弥勒菩薩像

天王殿、山門(左下の奥)
 
大雄宝殿全景
 
大雄宝殿
 
鼓楼                                   鐘楼

坊さんが粉薬を造った石槽
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