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ブログ的なアレです。

色気と食

2010年02月09日 | 旅行とか出張とかアレとか
知り合いにインド・パキスタン系の人たちがいるのだが、この人たちが、全員とは言わないけれども、キレイだ。程好く高い鼻、深い窪みに収まった大きく切れ長の眼、触れると溶けそうな薄い唇。さらにヨード卵光の頂上にドッシリと乗った弾力感のある黒髪。これらが見事に調和し、オリエントに、ほんのちょっぴりヨーロッパを加えた、何とも言えない独特の美しさを醸し出している。

ただ、これは外面の話。
何と言うか、内側から滲み出る色気みたいなのは極端に薄かったりするのだ。
個人的な感想として。



その点、地中海女性たちの野性味ある色気と言ったら。

実は再びリスボン出張が入ったので、今朝、飛行機に乗ったのだが、女性陣がみんな色気ムンムン。特に目の前に座った女性なんかは、気品と色気が程好く混ざり合って、もう、何か色々とハプニングがあって、アレとかアレな展開にならないかなー、なんて思ったりもしなかったこともなくもない。とは言いつつも、今朝、4:30に起きたせいもあってか、色気よりも眠気に軍配が上がり、飛行機の中では寝っぱなしだったのだけれども。

それにしても、何であんな色気が出るんだろうか。



そう言えば、イタリア旅行の際にも同じようなことを感じた。イタリア女性というのは、再び全員とは言わないけれども、何であんなにも洗練された先鋭的なオシャレが出来るんだろうかと。

で、ふと気付いたのが、イタリアの女性ってのはオシャレを食っているんだろうなと。

これはあくまでも推測なのだけれども、親も兄弟も友達もみんなオシャレで、さらに云千年という長い期間を経て醸成された芸術やら建築に囲まれながら生まれ育っているのだから、むしろそういう感性が磨かれない方がおかしいんだろうなと。



ただ、じゃあお前はどの国の女性が一番好きなんだと聞かれれば、やはり日本人女性だと答えざるを得ない。今までの前フリは何だったんだ、と怒られそうだけれども。

いや、確かに、インド・パキスタン女性のオリエンタルで神秘的な美しさ、地中海女性のシロッコのような荒々しさ、イタリア女性の繊細かつ大胆なパッショーネ、いずれも捨て難い。

ただ、日本人である以上はやはり米なのだ。

カレー、パエリア、パスタ。
いずれも全て美味しいけれども、そんなの毎日食ってたら胸焼けがしてしまう。

艶やかで瑞々しくも、しっかりと芯の残っている米に、優しく口当たりの良い醤油ベースの和食、ついでに味噌汁と漬物も。

やはりこれが一番。
海外で生活をして改めてそう思い直した。
旨い米と和食が食べたい、この一言に尽きる。



そうやって考えると、そろそろ日本に帰って、(今さらだけれども)婚活なるものを始めたいなー、とは思っているんです、正直なところ。なんと言っても、ロンドン婚活市場の倍率は日本の4000倍なんでね。

さぁ、どうするか。
いや、正確には「どうなるか」か。

いずれにしても悩ましいものです。


コメント (2)
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